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銀行員が定期預金を作るとき [銀行(員)と付き合う法]

たとえば、
歯医者さんが自分の虫歯を治すときにはどうするんだろう
とか
散髪屋さんが自分の頭を散発するときはどうするんだろう
とか考えたことはありませんか?

少し違うかも知れませんが、銀行員は定期預金するときは
カウンターの前で作ることはありません
内部で伝票をまわすか、ATMで作ります

財形貯蓄をしているのと
職場結婚した人なんかは、奥さんが貯金に詳しいのでまかせっきりというか、自由にさせてもらえません
(銀行員で「お金がない」という人の多くは奥さんがしっかりしている人のことが多いです

ところで、たまには、よその銀行(他行)にも預金はします
昨日わけあってある銀行に定期預金をしに行きました
カウンターの向こう側から預金をするということはこういうことなのかと唖然とし
結局、預金をせずに出てきてしまいました

面白いので詳細に書いて見ましょう
実は、その銀行のとある支店に預金口座があるのですが、
自宅からは遠いので、自宅の近所の支店に作ろうかと考えたのです

自動ドアを過ぎて中に入ったのですが
週末の2時過ぎでした
それなりに店内は込んでいましたが、番号札の機械が目に入りませんでした

カウンターの上の看板を見たら
振込みとか何とかと書いてありました
少なくとも定期預金とは書いてありません
左手奥のほうは、新規・運用相談と書いてあります

「新規」といっても口座はあるし、「運用相談」というほどの金額でもないし
フロアーにいるおねぇーさんもおじさんもいませんでした
この銀行はたしか、フロアレディがいるはずなのに。。。。と思いつつ
仕方がないので、カウンターのおねーさんに声をかけてみました

「ふつーに定期預金を作りたいのですが」と
そうしたら、仕事を中断して、横の通用ドアから出て来てくれました
(仕事を中断させて席を立ち、しかも不用意にドアを開けたらだめですよ)

フロアーの人はいないですねぇ と独り言を言いつつも見つけたおじさんを手招きして呼んでくれました
「このお客さんは普通預金の新規だそうです」とおじさんに声をかけていただきました

おいおい
私が言ったのは、「普通の定期預金を作りたい」ということですよ
(ちなみにあなたが普通預金の係りでしょ)

おじさんは、番号札の係りのところに私を連れて行ってくれて、ボタンを押して
番号札を取り出してくれました

※皆さんは、番号札は自分でおとりになったほうが気軽ではないですか?
おじさんは、「これは違う」とぶつぶつ言いながら、もう一枚の番号札を取り出してくれました
(私には「369」という風に見えました)番号札を受け取って、その番号札はポケットに入れて
おじさんに案内されて「運用相談」のコーナーに行きました

(ここまでの復習)
①この銀行の支店は、フロアさんが二名もいらっしゃるのに、私が入ったときは誰も見当たりませんでした
②来店の挨拶は防犯の為にも必ず必要ですが、挨拶した人はいません
③「番号札」を取るのくらいは知っていますが、番号札の機械が、支店のロビーの向かって右手にあり、見えにくくなれていないとわかりにくいです
おそらく、「お客が番号札を取る」という発想がいつの間にかなくなり「フロアーマン(レディ)がとってあげる」という考え方になっているのでしょうね
④最初に声をかけたカウンターの女子行員さんは、親切にも、席を立ってカウンターのドアを開けて、とりあえずかつ不思議そうに案内をしていただきました
⑤それはそうと「定期預金」という言葉が見当たりません
(タッチパネルにはあったようですが、おじさんが操作してしまいました)
高齢者ではないですから、本当に余計なお世話です・・・・・・・

(続く)





タグ:銀行のCS
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