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オフィスに緑の理論 (誰が育てますか?) [ご商売の無駄話(beni色のessay)]

会社の事務所をお訪ねすると、観葉植物の鉢植えなんかが素敵においてあるオフィスが多いですね
「蘭」の鉢植えがおいてあるところもあります。
ひょっとしたら、貸鉢かもしれませんし、「頂き物」かも知れませんね。はたまた社長の趣味かも知れません。

待たされたりするとき、受付やお茶を出していただいた方に、
「誰の趣味ですか」とか「世話は誰がなさっていますか」とか思わず聞いてしまうことがあります。

オフィスには、ぜひとも花の鉢植えをか観葉植物の鉢植えを置かれることをお奨めします。
効用はいっぱいあります。
安物の鉢植えでいいです ご自宅のベランダでお育てになってもかまいません。

概して花や観葉植物は、
①水加減(水のやりすぎややらなさ過ぎは枯れる原因です)
②光加減(太陽の光は欠かせませんが、夏の強い日差しは好みません)
③温度加減(寒くても暑くても。。。。。)
④肥料加減(やりすぎは禁物です)
⑤虫退治
⑥綺麗だと思う心
などがそれなりに難しいです。

「工場に緑を。。。」というはなしでも書きましたが、
観葉植物が育つくらいの環境が執務・作業環境によいのではと思います

特に、空気の乾燥度合いやエアコン等の風が直接当たらないかと言ったチェックは
花のみならず、執務環境チェックそのものです

それと、花を育てるという話は人材を育てると言う話にも似ています。
水の加減は、上司や先輩の手の加え方に似ていませんか?
水はやりすぎても、やらなさ過ぎても花は枯れます
人材も、関与しすぎでも、しなさ過ぎでも人は育たないでしょう

温度も同じことです 少し寒いくらいでも十分育ちます
いつも一定の温度である必要はありません。

肥料はおいしい話に似ています
少しはそういう話もなければ成長しませんが、そういう話ばかりだと育ちません。

虫は、コンプライアンスと戦う姿に似ています
農薬をやりすぎても死んでしまいます。
虫の付かない育て方、あるいは早期発見が必要です。

花は、「綺麗に咲いたね」と褒めてあげると、もっと綺麗になるそうです
われわれの仕事も「よくやった」と褒めてあげることが必要です。

花を育てるのは優しいようで意外と難しいです
「雑草のように逞しくあれ!」という考えもありますが、
組織人としてビジネスを行なうのなら、鉢植えや花壇のような統制も必要です。

ただ、盆栽は職場には似合わないようです。
やはり、凝りすぎる必要は要らないような気がします。



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