SSブログ

「憎いあンちくしょう」 (裕次郎の映画です) [コーヒーブレーク]

実は、今、テレビで深夜映画を見終わったところです
少し興奮しています (浅丘ルリ子に恋してしまいました)
石原裕次郎の「憎いあンちくしょう」と言う映画です

http://www.eigaseikatu.com/title/8147/?from=tv

小生は、裕次郎世代よりも後の世代ですが。。。。彼の映画には見入ってしまいます
理由は、石原裕次郎そのものよりも
①共演の女優陣がすごく美人であること
と言うことはさておき
②その時代の風俗・文化・考え方等々を語ってくれるからです

この映画は、1962年7月(昭和37年)の映画のようですが、
「もはや戦後も終わ」った日本が経済成長をしていく姿を垣間見ることができます

今ある日本の中小企業が創業し始めた時期にもダブっていくのです
今では80歳を越えられた会長とか相談役の皆様も、
当時は明日の日本を背負う40歳前後の青年創業者であった頃です
(鬼籍に入られた方も多いのは残念ですが。。。。)
皆さんのお父さんやおじいちゃんが生きた時代を見事に描いています

まだ高速道路がなかった時代です
東京~熊本まで、裕次郎が中古ジープを届けるのです
泥道をジャガーのオープンカーが走ったりもします
博多山笠のシーンは圧巻です

街並みや田舎の風景(出光のガソリンスタンドは「Apollo」と書いてあります)
物価水準がわかります
 食堂に「ビール 150円」と貼ってあります
 ガソリンは、30リットル1,740円でした(@58円/ℓ)
ファッションがわかります
生活習慣や考え方がわかります
マスコミのやらせを皮肉っています
などなど、たいへん興味深いです

あなたのお勤めの企業の草創期の風景を垣間見ることができます
お正月休みの余裕のある時間にこんな映画を観るのも楽しいです

PS.小林旭の「渡り鳥シリーズ」も面白いですよ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0