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福岡の魅力②(関門海峡を背中にして立ってみてください) [旅紀行・県民性の謎]

以前のことですが、福岡について少しまとめたことがありました(平成18年(2006年)6月のことです)
①自立的に景気がよくなっている
②関門海峡を背中にすると扇型にマーケットが広がっている
③国際物流拠点としての期待が高い
④人口が増えている(まだまだ増える)・・・・・ 一極集中化
⑤福岡を起点にすると、「ビジネス一日圏」が広がっている
 そのうち日本は東京と福岡の二極体制になるかも知れない
⑥特に、リストラが一巡した大企業(及びその取引先)に景気のよさが反映
⑦東アジア・環日本海(中国、韓国、北朝鮮等)を考えると魅力がいっぱい
⑧第5次産業(経済産業省主管)としての「農業」には魅力が一杯
※ライバルは九州にあるではなく、日本の中核都市やアジアの諸都市

あれから3年経った、今はどうでしょうか。。。。
北部九州は自動車の工場が多く、日本中の四輪車の生産台数約12,000千台/年のうちの約1割にあたる1,200千台/年を生産しています 「牛に引かれて。。。。」ならぬ「自動車に引かれて」いろいろな周辺産業が立地してきました
※おりからの世界同時不況(景気後退)の中、このシナリオは少し足踏み(エンスト)しているのでしょうが。。。。。

ためしに、関門海峡を背中にして、九州の玄関口:北九州に立ってみてください
気のせいか。。。。。。九州が扇形に広がっているような気がしてくるから不思議です
その扇の要がまさに福岡なのです

宮崎を除けば、
福岡~長崎
福岡~大分
福岡~熊本
福岡~鹿児島
等々の主要な都市がすべて2~3時間程度の距離です
福岡~大阪 は3時間(新幹線利用)
福岡~東京 も3時間(飛行機利用)
いずれも、ちょっと出かけてくるレベルの支配圏です

九州各地から「買い物族」とか「九州支社に用事です族」とか「九州お役所詣で族」等々の皆さんが「要」を目指して集まってきます
逆に、物流拠点の福岡からは各地域を目指してトラックが出発していきます

扇の要ですから
右手には日本海、左手には太平洋が広がっています
かつて自動車は、太平洋を越えてアメリカ大陸向けの輸出が中心でした
今は、日本海を越えて中国大陸にも輸出されています

扇の要:福岡は、他の日本海側の諸都市と異なり、両方のマーケットに開かれているのです

ある運送会社の社長がお話してくださいました
東京~沖縄は3日かかるが、福岡~沖縄は2日でいい
とのことです

福岡近郊に物流拠点を設けたら、近隣アジア諸国が本当に身近なものになってきます

韓国はすぐそばの国です
韓国の奥には北朝鮮があります
北朝鮮の奥にはモンゴルがあります
モンゴルの奥にはロシアがあります
環太平洋のマーケットは奥が深いですね
あの中国もすぐそばの国なのです

関門海峡を背中にして、両手を広げて眺めてみてください
何が見えますか
両手を広げたまま、ぐるぐるーっと1回転してみてください
アメリカ大陸も見えてましたね。。。。

魅力がいっぱいですね
タグ:福岡
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