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10万円貯まったら (金の切れ目は縁の切れ目。。。。) [究極のCS、究極の金儲け]

亡き八柳さんの意に沿うかどうかよくわかりませんが、氏のお話されたことを記憶の範囲で書き留めておきます。 ※八柳さんのことは以前少し触れました。  http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2008-12-12


 今となっては昔のことでしょうが、八柳さんがしみじみとお話になったことがあります。

 男に捨てられたホステスさんが行き着くところは、やはり、自ら命を絶つことだそうです。
 身元もはっきりしないことから、遺体を引き取りに行くのもマネージャーの仕事の一つだったそうです。そんな女性のアパートを訪ねると、本当にお金が残っていなかったそうです。決まって1,000円のお金も残っていなかったようです。

 お店で人気が出て、そのうち男ができて、お金をむしりとられ、やがてお金が続かなくなり、そして男も離れていく。。。
そんな時、女性には何も残らないというのが定番だそうです(当時は)。

 こういう商売は、ホステスさんが飲み代を立て替えて、後でお客から回収することもよくあったそうですが、お客がお金を払わないと、「自分のお給料で、タダで飲ませてあげる」という構図になってしまいます。
 そんなお客ばかりになってしまうと、店から見れば、「お店のお金でお客を飲ます」ということに変わらないのです。そういうお客ばかりだとお店は発展しません。
また働いているホステスさんもお金が残りません。女性を当てにして飲みに来る客ばかりになってしまうからです。

 当時、ホステスになる女性は、まず「お金のため」だったそうです。
 だからこそ採用の面接の時は、「もはや縁談なんかないよ!お金を儲けてくれ!3ヶ月で10万円貯まらなかったら辞めてもらう!」という条件で働いてもらったそうです。
 10万円貯まった女性は、すぐさま100万円が貯まったそうです。つまり、お金を貯める歓びがわかってきたら、調子のいい男のことなんか気にならなくなるそうです。だからこそ貯金を勧めたそうです。

 彼は明確には肯定も否定もされませんでしたが、やはり、1億円くらい貯まって辞めていくホステスさんが多かったようです。
お金がないからホステスになり、お金にゆとりができて、気持ちにも余裕ができて、のびのびと仕事をする。
そして子供も就職して、気楽になって辞めていくという女性が多かったようです。
採用の時、「×1+子持ち」といった瞬間に採用がOKだったそうです。
 当時は、離婚して子供を女手一つで育てている方が一番逞しかったそうです。

「お金を儲けることが目的じゃない!」とおっしゃる方も多いかもしれませんが、一生懸命、誠実にかつ真面目に働いた結果が報酬だったのだと思います。

氏の語り口でお伝えできないのが残念です。
八柳さんご自身も、樺太から引き上げてきて、本当に苦労された方です。。。。。

今、あなたの部下やあなたの会社の社員さんはお金を貯めていますか。。。。。。。?



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