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倒産情報は経営の教科書 (HPから想像する倒産事情) [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

最近は倒産が増えていますね 企業経営の生の教科書かも知れません
今はインターネットが発達しましたので、倒産の事情や倒産した企業の状況がよくわかります
せっかくの機会ですから、後付けではありますが、ご自身で、その倒産情報や倒産企業のHP(ホームページ)をご覧になってみませんか。。。。

倒産情報を入手したら、すぐその企業のHP(ホームページ)を、グーグルやヤフーで検索して閲覧してください
倒産してしまったから「そういう目」で見てしまいますが、倒産してから大きくHPを書き換える企業をありませんので、非常に参考になります 専門的な知識は不要です 思いつくことを書き留めてください そして、「自分ならどうする」とか「私はこう思う」とか、自社とかお取引先とか本当に「いい企業」の状況と比べてみてください
・会社概要
・沿革
は必ず見てください

正解はないかも知れませんが、後継者の方とか若手の方の意見を聞いてみるのも楽しいものです
あるいは出入りの銀行員にも試して見られるといいですよ。。。。。

最近倒産した企業の場合
不動産業が多い
ホームページが派手であったり、誰のためのホームページなのかよくわからない
社長のブログや信条なども掲載してあることも多いようですが、地に足が着いた話かどうか思いやってください
もし公開企業なら、有価証券報告書や業績予想をみるといいですよ 粉飾とかそんな数字はないよねぇーとか思うこともありますよ
オフィスや施設が立派なところは、売上が減ったら、家賃とか金利は払えるのだろうか?とかも考えてみてください
関係会社や拠点が多い場合には、誰が、どう管理しているのだろうか?(社長は忙しいはず)
多彩な事業をなさっている場合は、どういうつながりがあるのだろうかと考えてみるのも面白いです
取扱商品・製品は生きているか
利益の源泉はなんだろうか
自分はこの企業で働きたいだろうか
等々
何かお気づきになるはずです

小生がいう「成功した企業トップの15カ条」に照らしてみてください
きっと見えてきます その企業のヒト、モノ、カネ、が。。。。。

なお、参考までに、倒産情報が掲載されているHPを紹介しておきましょう
・帝国データバンク http://www.tdb.co.jp/tosan/jouhou.html
・東京商工リサーチ http://www.tsr-net.co.jp/new/sokuho/index.html
・九州企業特報   http://www.data-max.co.jp/tousan.html
などです

また、企業のHPは、グーグルやヤフーの検索欄に企業の名前を入れれば検索できます

手前味噌ですが、「成功した企業トップの15か条」はこちらです
[本]
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27






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