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経営計画を作ってみませんか ③ (「こうしたい」を明確に。。。。) [裏づけのない経営学]

経営計画は論文ではありません

「ビジネスを事業を企業をどういう方向に持って行きたいのか!!」と言うことが明確であることが必要です

経営計画だけではなく、経営者とかグループのリーダーなら、その仕事ぶり・スタンス・発言においても同様のことが言えます
ポイントは
①主語と述語が明確なこと
 つまり誰が何をやるのかを明確にすることです
 「猫の首に鈴をつけよう!」というのは名案ですが、「誰が鈴をつけるのか」が明確でない限りは「絵に描いた餅」かもしれません

②5W3Hが明確なこと
既出です
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-03-20-2

③「任せる」と言わないこと
「任せる」と言う言葉は、耳に優しく、太っ腹な経営者のような気がしますが
・どこまで任せるのか
・任せた人の思考・行動パターンを理解しているのか
・結果責任を誰がどう取るのか
と言うことが詰めてない以上はあまり有意義とも思われません

④方法論(やり方)が明確なこと
美辞麗句よりも「やり方」が肝心です

⑤身の丈にあった自分の言葉を使うこと
コンサルタントの方には叱られるかも知れませんが、
借り物の言葉とか仕組みではなく
自らの企業・組織に合った言葉遣いは必ず必要です

⑥ビジネスは「職人芸」でも「芸術家肌」だけでは続きません
スタイルは別として組織だった仕組みある経営が必要です

⑦達成目標は、具体的で、かつ手の届くものであることです
人の多い組織では、手の届かない目標は「あきらめ」に繋がってしまいます

経営者の中には、経営振り・仕事ぶりに愚痴をこぼす方もいらっしゃいますが
部下はたまったものではありません
①具体的に指摘すること
②対案を示すこと
③わからないのなら部下とも相談すること
が必要です

経営者の中には「役割責任」を口にされる方がいらっしゃいます
ところで「役割」は明確ですか?
「自明の理」と思っていらっしゃるかもしれませんが、多くの部下は「出すぎること」を避ける傾向があります
そこを理解されたうえで役割とか責任とおっしゃることも必要です

『経営計画』を作ってみると
こう言った日常の何気ない一言までもを定義づけ・整理してくれる不思議な魅力があることにお気づきになられるはずです

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