SSブログ

紀香と陣内の離婚。。。。。の話(企業の合併になぞらえてみると面白い) [裏づけのない経営学]

TVをみていると、女優:藤原紀香さんとタレント:陣内智則さんの離婚話を採り上げていました

真偽や離婚原因は(失礼ながら)どうでもいいとして、
せっかくマスコミが採り上げているので、少し考えて見ましょう

ビジネスの現場に置き換えたら
最近有名になった大企業と将来が楽しみな中小企業が合併したのだけど
やはり、うまくいかなくて、結局、合併を解消・分離して元に戻った
と言うことに似ていますね

そんな風に考えたとしたら

大企業:紀香さん 中小企業:陣内さん と考えましょう
紀香㈱は、いきなり鮮烈デビューしたけど、少し足踏み状態
でも、東証第一部にまで上り詰めたメジャーです
企業としての風格は十分です
ただ、図体がいきなり大きくなったものですから、小まめなビジネスへの憧憬も少しありました

中小企業:陣内は、地方企業なれども将来性十分 なんといっても小回りが利くのがいいです
ただ、小回りは、非常に「小まめ」な営業スタイルから来るもので、ここからさらにメジャーになるためには
ビッグネームの傘に入るとかの必要もあったようです

合併は、救済合併と言うのもありますが、通例は個々の企業のストロングポイントをあわせることで
1+1=3にでもなることを期待するものです
ただ、合併とかM&Aは、何かしら補完関係やそこから生まれるメリットが顕在化しないとなかなかうまく行きません

今回の二人(二社)の場合は、こんな補完関係の様なものが見て取れた部分もありますが
上場企業ともなれば、いわゆるコンプライアンスとかルールも厳しくなり、
中小企業の持ついい部分やのびのびとした創造力を押し込めてしまう部分もあるのかもしれません
逆に、上場企業の持つ品格やマナーのよさにこの中小企業がなじまない部分も目だって来てしまった
と言うことも良くあることです

経済効果は良くわかりませんが、合併解消の和解金が不分明なのでコメントは差し控えましょう
ただ、大企業のほうも中小企業のほうも、やはり目指すべく部分が少し異なっていたということはわかったようです

今回の合併で
大企業の方には、中小企業に求められる「小回りのよさ」「変わり身の早さ」などを学習されたかも知れません
もし、今後業績が芳しくない時は、この「小まめ」な部分を思い出せばいいのではないでしょうか

中小企業の方は、やはり背伸びしすぎた。。。。「いつかは俺だって」と、キャパにあわせながら、今後メジャーになっていく目標を見つけたのかも知れません
すでに、得意の変わり身の速さで、新製品の開発や新しい販売チャネルを開拓済のようですね

少し不思議なのは、紀香さんがアフリカから帰国した際、空港で
「ご迷惑をおかけしました」的な発言をなさっていましたが、
たぶん、誰にもご迷惑はかかってないような気がしました。。。。。。
逆に楽しませていただきました




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0