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町や村に花を植えませんか。。。。 [少し政治的な話を。。。。]

勉強会の講師を頼まれると、良く尋ねられるのが地域活性化の話です

温泉組合とか観光協会の勉強会の時には、必ず申し上げることがあります
「街に花を植えましょう」「いや、いらした方に花木を植えてもらいましょう」と

温泉目当てでいらっしゃる方は
①お湯につかること
②おいしいものを食べること
③おいしいお酒を飲むこと
④友達や仲間と楽しく話すこと
等々、目的はいろいろでしょうね

でも、これでは、一過的です
この温泉町でなくてもいいわけです

私はいつもこんな提案をさせていただきます
一言で言えば「花の苗木を有料で買っていただき植えていただく=苗木のオーナーになってもらう」と言うことです

ルールは
地元の方が、花の苗木と植える場所を用意します
お客さんに、その苗木を買ってもらい、植えてもらいます
そして、地元の方には、その花木のお世話をしていただき
また、その花が枯れたら、3年間に限り、植え直しいただきます(3年保証)

具体的には
A:地元の方には
①花の苗木を用意すること
 さくら、梅、つつじ、紫陽花、銀杏等々
 @3,000円/本~@10,000円/本位で販売してください
②花の苗木を植える場所を用意すること
 堤防、川原、休耕地、空き地等々
 ただし、同じ花を同じエリアに植えるよう場所を確保してください
③苗木のお世話をすること
④苗木のオーナーの方に、ときどきお便りを出すこと
 またはHP(ホームページ)でもいいです
 「あなたのお植えになった〇〇の花がそろそろ花開きますよ!」
 という案内メールで結構です

B:来訪者の皆さんには
①花の苗木を選んで買っていただきます
②できたら指定のエリアに植えていただきます

それだけです
花が咲く頃
「〇〇さま あなたに植えていただいた××の花がそろそろ咲きますよ 是非いらしてください」
とご案内が届きます

後は皆様にお任せです

「おじいちゃんが植えた花だよ!」とお孫さんを連れて家族旅行をなさるのもいいのではないでしょうか
そこでまたご家族で植えて帰るのも楽しいではないでしょうか

・さくらの頃
・つつじの頃
・紫陽花の頃
・銀杏の新緑
・銀杏の黄葉
・銀杏の落葉
・山茶花の頃
これといった特長のない土地でもこんなにイベント[イベント]ができてしまいます

地元の方にお願いがあります
・苗木の水遣り
・落ち葉拾い
・虫の消毒
等々は楽しいボランティア活動にしてください

なお、この話はずいぶん致しましたが、どなたも あるいは どこの地域もなさったと聞いたことがありませんので悪しからずご了承ください






タグ: 苗木
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