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事件・事故は経営の教科書 (そのときの対応振りを見れば、経営状況がわかる) [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

時々悲惨な事件や事故が起こりますね
テレビを見れば、最近は24時間ワイドショー状態ですから、何かが起これば日本中に知れ渡ってしまいます

今回のクレーンの転倒事故については、皆さんは何をお考えになったでしょうか。。。。
不幸にして、事故に遭遇された方がいらっしゃるので、コメントをするのは憚られる部分もありますが、
企業経営という側面で少し議論されるのもいいかも知れません

小生が経営と言う側面で気になったのは、
クレーンを貸し出していた企業の経営トップのインタビューです
テレビカメラに向かって斜め座りであった
質問に対して、日頃の教育・研修振りにつき「○○○していた」 と思う との表現が垣間見られた 点です

テレビも生中継ではないので、取捨してしまいますから、実態はよくわかりませんが
①たまたま事故に遭遇された方がいらっしゃる中では、「申し訳ない」とか「容態を気遣う」という雰囲気が伝わらない写され方
②「思う」と言う伝聞型の「明らかに現場を知らない」説明の仕方
には課題が残りますね

日頃の、社内での経営トップのお話振りや会議での発言振りをのぞき見るようでした
事件・事故のような突発的な出来事のときは、普段の「地」が出てしまうことがよくあります

こういった他社例に触れるにつけ、
いい企業として継続していくためには、
普段から誠実で細やかな経営振りが求められると言う教科書になればいいと思います

もし、「さすが!」と言うことがあったとしたら
普段の「知恵」「工夫」「仕組みづくり」「現場の把握力」「まじめな経営態度」などがそう思わせたとお気づきになることも多いのではないでしょうか
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