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「火消し」なのか「植木屋さん」なのか (銀行ってあなたの何?) [銀行(員)と付き合う法]

あるサラリーマンに「銀行に何を期待するのか?」と聞いたら、「お金を貸してくれるかどうか」という返事が帰ってきました
個人ベースでもそういうことを考える人がいるんだと思った次第です

一般的には
①高い預金金利
②安全性(破綻しない)
③貸し渋りをしない
などを真っ先に挙げる人が多いのかと思います

企業なら、これらに
④経営のアドバイスをしてくれる
⑤経営情報をくれる
⑥気軽に相談に乗ってくれる
⑦借入金利が安い
⑧行員がフレンドリー(親しみがある)
⑨企業イメージが上がる

というようなことでしょうか
小切手とか手形を有名銀行のものにしたがるお客さんが多いのも事実です
当座預金があれば、借り入れがなくても小切手とか手形は発行できますから
実は、有名銀行がお金を貸している(有名銀行から信用がある)かどうかは分かりませんが
いわゆる融通手形とかを使う人はこの点を重視されるようです。。。(以前はそうでした)

さて、銀行は「経営のパートナー」だと、つねづね言ってまいりましたが
今のように景気が悪く、貸し渋りの時代には、
まるで「火消し」のように「火事の火を消すのがいい銀行」と思われてしまうかも知れませんね

でも、本当は、植木屋さんのように
①花が咲いた後に剪定し
②施肥のタイミングをアドバイスし
③枝ぶりを評価する
④お庭のバランスのチェック
そういうのも大切な銀行のお仕事です


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