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電車の中の仁王様② (ひょっとしたらあなたの部下なのかも。。。。) [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

電車の中に仁王様が立っている
ということと
黒髪ロングのストレートヘアーの椿姫がいなくなった

という話は、以前書きました

[本]
http://beniha.blog.so-net.ne.jp/2009-04-07

最近、面白いことがありましたのでご報告いたします

小生は、毎朝、満員電車に立って通勤していますが
隣に立っているサラリーマン風情の男性をよく見ると、左手は吊革を、そして右手はパイプフレームをしっかりと握りしめておられるのです
満員なので、小生の体が彼の腕にあたって彼を押しているようです
彼の腕をよく見ると「小刻み」に震えています
小生が、小声で「その腕を放されたらいかがですか。。。。」と申し上げたら
くだんの彼は「そんなことしたら体が倒れてしまいます」との回答でした

ちなみに小生はどこにもつかまっていないずるい立ち方です
腕が小刻みに震えるほど、自分を支えなくても、手を放して奥に詰めればいいものを!
と思ってしまいました

30~40歳くらいの男性サラリーマンの方の立ち方には面白い傾向があります
①大股開きであること
②電車に乗ったら動かないこと
です

普通は、肩幅と同じくらいに足を広げて立っている方が多いはずですが
動きもしない男性諸氏はどちらかといえば大股開きです
足があたってしまっても、どかそうともされません
(…普通はこれが「奥に詰めろ!」というサインになるのです)

なぜだろうかと考えてみると
①携帯でメールを打つには、足で踏ん張っておく必要があるのかもしれません
②車内アナウンスも「奥に詰めてください!」等々のものはありません

しかも、こういう人に限って、イヤホンを耳に差し込んで耳元が「シャリシャリ」言っているので、本当にはた迷惑な人になってしまいます

ところで、最近は社内アナウンスが減りました
かつては
「満員のところ恐れ入ります 一人でも多くのお客様がお乗りできますよう、今一つ奥に詰めください!」とか
「扉(とびら)付近のお客様は、いったんホームに降りてドア付近を広くしていただきますようご協力願います」
等々のアナウンスがあったものです

扉付近に仁王様が固まっていらっしゃるので降りにくい
降りにくいので、扉付近に人が固まる
という悪循環が起きているようです

そのうち、「電車の中で、アキレス腱を切った」などという苦情が生まれるかも知れませんね

この光景を思い浮かべた皆さんは何をお考えになりましたか?
小生の「口やかましい」のは別として
こんな方々が、あなたの職場で仕事をなさっていると想像してください
もう少し柔軟になってほしいなどと思うのは小生だけでしょうか。。。。



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