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「心が折れる」若者たち。。。。(あなたの部下はいかがですか) [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

ある日の夕方のことでした
電車で若者二人の隣になりました
ある若者は座席に座り、相方のもう一人はその若者の前の吊皮を持って立っていました
二人の話に耳をそばだてていますと、どうやら二人とも同じ会社の新入社員のようです

立っている若者は、ワンサイズ小さな、いわゆる「ちんちくりん」なスーツを着て、片方の手を
交互にポケットに手を突っ込んでいます
もう一人は、二人分の座席の真中に座っています

立ったままの片方が、「最近の週末はどうしてる?」と聞くと
座ったままの若者は「最近は心が折れているので、寝てる 一週間に三日休みがほしい」「今月になって3回心が折れたよ」というと
立ったままの若者が「まだ2カ月じゃないか俺は楽しいよ」とのこと。。。。

二人を見る限り、新入社員のフレッシュさも感じられず、中学生がスーツを着たような雰囲気です
会社に行けば、ちゃんとしてるのでしょうから、こういう会話で評価をするのは失礼ですが、もし自分の部下ならもう少し「シャキッ!」としてほしいものです

皆さんは、ご存じかどうかはわかりませんが
「心が折れる」=「めげる」というような意味でしょうか。。。。

検索してみると、2000年ごろから格闘技の世界で使われてきたようです
そもそも「めげる」という言葉の使い方も不自然だと感じるくらいですから
日本語もずいぶん変わったものだと思ってしまった次第です

もう何年も若者や新入社員を見てきましたが、最近の新入社員の中には
いわゆる「合コン」には熱心でも、職場では、いまいち
①工夫
②覇気
が見受けられない若者も目立つような気がします。。。

新宿で二人は降りて行きましたが、座っていた若者の座席の後には、女性が二人お座りになりました

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