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かつて大阪は繊維の街でした・・・橋下知事のポロシャツと地域おこし [クールビズ・ウォームビズ]

かつて大阪には船場というところがあり、繊維の街でした
大阪で企画し、四国・中国・北陸地方や和歌山の提携工場で縫製し、東京をスタートに日本全国で売るという戦略が長く続きました
今、船場を訪れると、その面影は残っているものの、繊維問屋の看板はめっきり減ってしまったようです

こなた和歌山はニットの産地でした
明治時代の末期いわゆるメリヤス生地からスタートしたようです
大消費地でもあり企画発信基地である大阪船場の近隣工場(こうば)として発達したのでしょうか。。。。

[本]和歌山ニット商工業協同組合のHPです
http://www.knit-net.com/home/oline.htm#rekishi

産業革命の先導役の繊維産業は、産業伝播の騎手としての役割をになってきました
工業化・重化学工業化、サービス産業化と産業構造が進化していく中では、軽工業である繊維産業は次第に衰退していったのが先進各国の実情ではないでしょうか

皆さんが身につけていらっしゃるワイシャツや下着は、日本製から韓国・台湾製へと変わり、
最近では、中国・インドネシアあるいはミャンマー等々と生産国もどんどん動いていますね
日本で作らなくても、精密な日本製のニット編み機やミシンを使った繊維製品ですから、安価なうえに品質的にも安定しています

次の写真をご覧ください

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先日、3人の知事が鳥取県の「水木しげるロード」を視察された時の一コマです(日本海新聞よりコピー)
左から、大阪:橋下知事、鳥取:平井知事、和歌山:仁坂知事の御一行です
週末は毎週のように東京のテレビにご出演されるどこかの知事に比べれば、はるかに微笑ましい光景です

「地産地消」から「地域連携」あるいは「地域に光を当てる」という行動は高く評価していいのではないかと思います
また、食べ物優位の「地産地消」の発展形かもしれません

特に橋下知事におかれましては、クールビズにふさわしいポロシャツです
少し残念なのは、
着こなしがやや貧相に見えてしまうことです
ズボンがカジュアルすぎることです

この3人の知事の皆さんが率先して地場産業・地域誘導をアピールするような行動はありがたいことです

今年のクールビズは、ぜひとも国産ニットでさわやかに取組みたいものです
まるで、国民体育大会の開会式の入場行進の選手団のように。。。。。。

[本]ご参考にしてください
6月4日:大阪日日新聞の記事です 
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090604/20090604023.html

6月4日:日本海新聞の記事です
http://www.nnn.co.jp/news/090604/20090604034.html


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