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ドナーになれますか。。。。(臓器移植法改正案が議論される日) [少し政治的な話を。。。。]

先日の日曜日(6月14日)の「TV朝日系:サンデープロジェクト」という番組をご覧になった方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。。。。

[本]
http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/contents/toppage/cur/

車を運転しながら聞いていたので、少し正確性を欠く部分があるかも知れませんが、「ハッ」としてしまいました。
正直に言うと、今まで自分のこととして考えた事などはありませんでした。

脳死になったときの臓器提供の話です。
今回の改正法案は「15歳未満」の臓器提供を認めるのかということのようです。

法案は4つあり、その帰趨はどうなるのかわかりませんが、
出演者の一人で自らが父君に肝臓を提供された河野太郎議員の話には心動かされるものがありました。
あるいは、どなたの発言だったのかわからないのですが、
①日本人の子供は日本で臓器移植ができない
②だから外国での臓器移植を希望している
③外国から見れば違和感がある
④自国で臓器移植するのは悪くて、他国で臓器移植を行うことはいいのか
という趣旨だったと思います。

あるいは、脳死と診断されたとはいえ、いつか子供は蘇ってくるとの思いで看病を続けていらっしゃるご家族の心情もよく伝わりました。

心情や信条や人情などに十分配慮して議論しなければいけませんが、
ふと思ったのは、
「小生も臓器提供をしてもいいのかな」という思いを強くさせてくれました。

今回議論されているのは、子供の臓器移植が中心ですが、
小生のようなくたびれた身体でも、もしお役に立てるのなら、あるいは使える臓器があるのなら。。。。。。
などと思ってしまいました。
この考えは、正義感からのみ来るものではなく、
もし自分が脳死の状態になったのなら、「家族に負担をかけたくない」という思いがあるのも事実です。

人の命を軽々と論じてはいけないのでしょうが、今日のような日は、こういう話も考えてみてもいいのかもしれませんね。 ただ、「痛くはないのかな。。。。」「生き返る可能性はないのかな」などと思ってしまう自分がいます。

話に違和感があるのをお許しいただきたいのですが。。。。。。
成功した企業を見ていると、やはり事業承継のことを考えさせられる時があります。
ポイントは、
①主役である企業トップの交代を想定するのは「辛くて寂しく失礼なことになる」との心情的な問題であること
②後継者の育成が不十分であることが多いこと
③しかし「その時が来たら混乱」が生じやすいこと
④企業トップが元気な時に自らが選択肢を明確にしておくことが分かりやすいということ
⑤親身になって相談に乗ってもらえる人は少ないということ
⑥企業の事業承継は、経営者一族のみの問題ではなく、働く従業員(およびその家族)への影響も大きいこと
ということでしょうか・・・・・

銀行がそういう意味で頼りにされ、また、ニュートラルな立場で相談に乗る銀行があるのかと素朴に考えてしまいました。。。。
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