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銀行員は10年後のあなたの会社を見ています [銀行(員)と付き合う法]

どんな商売でも、お取引先が、あっけなく倒産していくのは嫌なものです。

特に銀行員の場合は、「ご融資をした時(お金を貸した時)から、ビジネスが始まる」といっても過言ではありません
 なにせ、貸したお金に利子を付けていただき返していただくのが商売ですから。。。。。
貸出期間が10年などというローンもあります。
期間1年の貸出であっても、期日に同額で反復貸出を行っていることも多く、実質的には長期の貸出になっています。
とにかく、返していただかない限り仕事は終わりません

おそらく多くのビジネスは、「もの」を売った瞬間に終わるものが多いのではないでしょうか。。。たとえば、
株式公開のお手伝いをされた証券会社の方なども、「公開」してしまえば、仕事は終わりです 後はマーケットに聞いてください状態です。

保険屋さんも、保険会社の側からすれば、保険の申し込みがあったら、事実上終わったようなものです。
保険料が払われなかったら失効するだけですし。。。。(極論ですが)
事故(あるいは支払事由)が起これば、機械的にお支払すればいいのですから、

皆さんがビジネスに向き合う時、10年後まで考えたビジネスは意外と少ないのかもしれません。
足元の効果としては、大変有意義なものであっても、たとえば10年後にそれが活かされていたとしたら、最高のビジネスではないでしょうか。。。。。
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