SSブログ

銀行員の勘違い。。。(機械化が進みすぎた結果かも。。。。) [銀行(員)と付き合う法]

お金をお持ちの方が、銀行を見る目には厳しいものがあります。

たとえば、「この方は大口預金者だ!」ということで、大きな声で「いらっしゃいませ!」「毎度ありがとうございます」と言おうものなら、お怒りになるお客さまもいらっしゃいます。

そういう方は、いつも閉店間際に、普段着でやってこられます。
とにかく、「目立ちたくない!」
「ご近所の方には知られたくない」
ということのようです。
奥ゆかしく、平凡にお見えになります。

これもお客様の話ですが、ある銀行に行った時の面白い話をされていました。

その銀行は、ドアをくぐると、番号札をとる機械があるのですが、小さな文字で書いてあって、その項目もわかりにくいらしいのです。
おろおろしていると、フロア担当のおじさんやおばさんから、一言、言われるそうです。
「払い出しですか。。。!」と。。。。
一回ならずも毎回のことらしいのです。
確かに風采が預金をしそうにない方なのかもしれません。

あまりに頭に来るので、窓口の担当の人に
この銀行は、私が来るたびに「払い出しですか?」と聞く。 どうして「お預け入れですか?」と聞かないのか不思議でたまらない。よほど払い出してほしいらしい。」
とおっしゃったそうです。

担当の方もあわてて、「そうですよね。。。後で言っておきますから」とお答えになったそうです。
残念ながら、その次にお訪ねされた時も「払い出しですか?」と聞かれたそうです。
「払い出しなら、言われなくても、機械でします」と捨て台詞を言ってしまわれたそうです。

また、ある時は、預金をしようと長椅子で待っていたところ、
フロアレディの方が飛んできて、「お客様、ご預金ですか?預金ならATMでできますが」とアドバイスされたそうです。

その彼は「定期預金もできるのですか?」と彼女に聞いたところ、
彼女は「300万円までならできますよ」と当たり前のように答えたそうです。

彼はその時、「私は1億円の定期預金をしようと思っていたのですが。。。。」と話したらしいのです
実は彼は本当に1億円の定期預金をしに行かれたようです。

そうこうするうちに、担当の男性が出てきて、カウンターに案内されたらしいのですが、
「失礼の一言もなく」まるで「厄介な爺が来た」といった対応だったようです

1億円ものお金をもって、銀行を渡り歩くのも鬱陶しいので、その銀行で定期預金に預けたとのことですが、
「今日日の銀行は、1億円でもありがたがらない」と憤慨されていました。

個人情報云々が声高で叫ばれる昨今のことですから、店頭などの人前でお客様の預金額を確認するのはルール違反です



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0