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営業マンの心構え (ある経営者の卓話より) [仕事についてのエトセトラ]

とあるロータリークラブのHPに、小生が経営の師と敬愛させていただいているT会長のお話が掲載されていましたので、ここに借用させていただきます 無断での転載をお許しください

[本]
「・・・・・・・・(略)
仕事の話を少ししたいと思います。 私は嫌いなのですが、この頃何でもかんでも機器に頼る。コンピュータを使う。パソコンを打って皆これで処理する。

 なぜ嫌いかというとパソコンで打った資料やFAXなどには魂が無い。だからやっぱりお客様のところに行って、お客様の顔を見て、営業をする。皆さん経験があると思いますが、お客様のところに行くと課長クラスの人ともう 一人アシスタントくらいの人が出てきてくれる。

 そのとき一番大事なことは、皆課長とやり取りしますが、隣にいるアシスタントがどんな顔をしているかです。例えば「値引きしてくれ」という話になり「では50円、値引きしましょう」と言った時のアシスタントの顔色で30円でもいけたかな?とか、この感じを掴まなければいけません。
 また大事なのが、帰るときに相手がどんな態度で送ってくれたかです。だから営業というのはやはりコンピュータで打ってFAXでやり取りするのでは本当に魂が無い。営業マンが行ってこそ、空気が読める。そして、商談が終わるとすぐにノートに書き込む。3~4社廻って、その夜では遅い。今のことをすぐに書く。これが営業マンです。
 
 それと営業マンの中でいつも忙しくしている奴がいる。これは忙しくて成果が上がらない。営業は「考動」です。「行動」では無く営業マンは「考動」でなくてはならない。考えて動く。行った先でどんな話になるか、どうアピールするか、どう対応するか、計画性を持っていかなければいけない。

 会社で一番大事なこと。電子機器は次から次へと新しいものが出てきますが、誰が動かすかというとやはり人なんです。
 経営者はいい人を採ること。いい人を一人入れると、いい人が三人になります。悪いのを入れると十人になりますよ!
 いい会社というのは課長がしっかりしています。社長や役員はどこの会社に行っても大同小異、そんなに変わりません。会社を見るのに興信所で手形がどうとかそんなことよりも、その会社が今後どういうことを計画して、どう考えて、その為にどんな人がいるかを見ること。課長がしっかりしている会社は必ず伸びます。
・・・・(略)」

さて、皆様はどう受け止められましたでしょうか。。。。。。。

小生が「成功した企業トップの15カ条」というお話をさせていただく時、必ず、思い浮かべる何人かの方がいらっしゃいます その時、だれをおいてもトップに浮かぶのが、このT会長です
ただ、「お前に何がわかる!」と、また叱られてしまいそうです




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