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店長の顔が見える店 (その会社がいい会社かどうかを見分けるコツ) [裏づけのない経営学]

あなたがビジネスマンなら、お取引先がいい会社かどうかは気になるところですね。
皆さんならどう見分けておられますか?

財務諸表もなく、経営陣にも会わず、「いい企業」かどうか見分ける方法があります。
これは、小生独自の単純なものですが、みなさんにも似たようなご経験がおありだと思います。

ひとことでいいますと
「店長の顔が見えるかどうか!」が一番の判断ポイントです

店長というのは、そのオフィスや作業場や工場などの責任者ということです
小さな会社なら、社長そのものかもしれません。
そのオフィスや作業場や工場などで、
①責任ある立場の方が、陰に陽に見ているか(チェックしているか)
②責任ある立場の方の考え方が浸透しているか
がわかるかどうかでそのビジネスの良否がよくわかります。

あなたが、もし、お店でも・オフィスでも・工場でも、第一印象というのはありますね。
a.自由な雰囲気
b.のびのびした雰囲気
c.暗い雰囲気
d.怖い雰囲気
e.しまった雰囲気
等々、いろんな感じ方がありますね。
どんな企業がいい企業だと思いますか?

質問を変えてみましょう。
①あなたが働くなら、さっきのa~bのどれが好きですか?
②業績がよさそうなのはどのタイプですか?
③働くのに楽そうなのはどのタイプですか?

働きやすいかどうかは、業績との関係が非常に大きいです。
小生は、締まったタイプの企業が好きです
カッコよく言うと「質実剛健」とでもいうのでしょうか。
ビジネスは戦場にいるが如しです。
喜怒哀楽をうまく乗り越えて行く必要があります。

会社の中に、「緩い部分」があったら、おそらくそこからビジネスはほころびていきます
「ドントマインド」と声をかけるのはいいのですが、仕事そのものを「まぁいいよ」と放置しておくのはよくありません

たとえば
①掃除です
ホテルに泊まる時、ベッドの下は埃がたまっていませんか?
ウォッシュレットのノズルは汚れていませんか?
・・・・・あるスーパーの待ち合わせベンチの裏側は色が変わるほどゴキブリが這いまわっていました。
お店の人も、来ているお客さんも気づかなかったようです。
やがて、倒産してしまいました。

②整理整頓です
銀行なら、カウンターの上に、不必要にパンフレットが置いてありませんか?
いわゆる雑然としているということです。
・・・・・たぶん、苦情の多い店に違いありません。
 お金や書類を置くテーブルは整然と整理してある必要があります。紛れるというのはある意味リスクです。

③清潔です
特に工場ですが、掃除が行き届いていることが何よりです。
おそらく
・不純物が混入しない
・油がこぼれおちていて、滑ったりしたら大変です けがのもとです

④花や植栽が枯れていない
どこにも鉢植えが置いてあります。
工場などでは花壇があったりするものです。
・この植栽や鉢植えはどなたがあるいはだれが手入れしているのか?
・この手入れはだれがなさっているのか?
・この費用はいくらか?
などと考えてみてください。

⑤人はきびきびと働いているか。。。。
いい会社・企業は、働く人のリズムやテンポがいいものです。
けだるい空気も流れていません。

等々考えていると、いくらでもチェック事項はあります。
そして、あなたがチェックなさった事項は何を意味するのかと考えてみてください。
あなたがそこで働いていたらどうなのか。。。。
あなたがそこの責任者ならどうなのか。。。。。

そんな風にお店や工場やオフィスをご覧になると楽しいですよ。

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