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空気の読めない若者たち。。。。。(おじさんも若者にKYと言いたい!) [通勤電車の光景]

8月11日(火)の読売新聞朝刊の投書欄「気流」にこんな投書がありました。
皆さんはいかがお思いになりますか?

[本]
「満員の車内で迷惑 無言で強く推す人」

 私は通学では電車を利用します。満員電車に乗っていると、無言で周りの人を強く押しのけて降りて行く人には嫌な思いをします。
以前、私は開く側のドアの近くに立っていて、降りようとする乗客から押し出されて、ホームで転びそうになったことがありました。
 「降ります」とか、「すみません」とか一言、言ってくれれば、その声に気付いて、私もいったん降りたり、少しスペースを空けたりすることもできると思います。
(略)
 ちょっとした気遣いで周囲の人も心地よく過ごせます。私自身も心がけたいと思います。」

[むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)]

ご指摘ごもっともな投書です。
おそらく彼女は、毎日不愉快な思いをなさっているのでしょう。

皆さんはいかがお思いになられましたでしょうか。。。?

実は小生は、この話とまるっきり正反対の記事を書こうと思っていました。
この投書は、中学生の方のものです。13歳の彼女から見れば、危険極まりない大人の行動なのでしょうね。

しかし、小生が見る通勤風景は少し違います。中学生の方にこそ理解していただきたい光景です。

①首都圏の朝の通勤電車は、ものすごいラッシュ(混雑)のものが多い。

②この混雑の中、暗黙の了解事項がありました。
それは
・乗客は奥に詰めること。
・出口付近の乗客はいったんホームに降りて奥の方を通す。
ということです。

③残念ながら、若い人ほどこのルールを守っていただけません。

おそらく、知らないに近いのでしょうね。
ただ、このルールは言わば「自明の理」に近いものです。

④とりわけ、出口付近に立ったままで動かない方々は、制服姿の高校生・中学生風の方が多いです。

⑤動かない方々に共通なのは、携帯やゲームに夢中になっている人が多いことです。あるいは大きなスポーツバッグを足下に置いたままの学生も多いのが実態です。

⑥「思いやりゾーン」「シルバーシート」付近でも平気で携帯をつついていらっしゃいます。

⑦それどころか、ご老人や障害者の方が乗り込んでこられても、席を譲る姿も見かけません。
中には、お年寄りがお年寄りに席を譲るという笑うに笑えない光景すら見受けられます。

⑧また、イヤホンを耳に刺したまま大きな音量で音楽を聞いてらっしゃる方も若い人が大半です。
聴いていらっしゃる方は快適なのでしょうが、そばに立つおじさんには「シャリシャリ」という不快な雑音しか聞こえてきません。

ここまでのことをお読みになると「大人げない」と叱責なさるかたもいらっしゃるかもしれません。

かつては、
「お乗りのお客様は奥の方に詰めになってください!」
「暑いので窓あけにご協力願います」
「お出口付近のお客様は、いったんホームまでお降りになって乗り降りにご協力ください!」
と車内アナウンスがありました。
最近は、こういうアナウンスも耳にしません。

欧米のように「Excuse Me」などと言いながら乗り降りする姿をご存知の方から見れば、日本人はマナーが悪いとご指摘される方もたくさんいらっしゃるのでしょうが。。。。。

かつては、
・もう少し、マナーも良かったような気がします。
・もう少し、世の中全体が口やかましかったと思います。

いいとか悪いとかいうのは簡単です。いや、新聞に投書するのは勇気のいることかもしれません。
こういう機会に、
①なぜ不愉快に思うのか?
②なぜこんな風になっているのか?
③どうしたらこんな風にならないのか?
というように考えてほしいと思うのはいいすぎでしょうか。。。。。

夏休みの自由研究とかの格好の題材になりませんか。。。。。

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