SSブログ

業績不振の時の人事 [少し政治的な話を。。。。]

大敗した自民党総裁の人事がもめていますね

それなりの企業なら、業績不振のときは、大人事異動があります 大企業ならそれなりに人材がいて、似たような人がその後継についていきます
抜擢人事ということがあるようでいて、実は、前任者の息のかかった似たようなタイプが選ばれるのが実情です
部下の人たちも、もともと能力がありますから、上が代わってもそれほど動揺はありませんし、「やらねば!」と意を強くし、今まで以上に力を発揮していきます 普段から組織としての求心力が高いですから、組織そのものもそんなにブレずに新体制に移行していきます

中小企業のようなオーナー企業なら、どんなに業績が悪くても、オーナーが交代するのはよほどのことですから、もし強みがあるのなら「初心に帰る」ことで凌いでいきます ある意味、オーナーに対する忠誠心とか信頼が高ければ、復元力には高いものがあります

さてさて自民党ですが、難しいですね
①日本の大企業のような組織への求心力が希薄すぎます
②相手方の「民主党」に比べ、人材に鮮度がありません
③噂されている方々も、「火中の栗」を拾いたくないのが実情でしょう
④それよりも、みなさん「脛に傷」がおありかもしれません

たとえば、ある大臣は、このところ急に知名度が上がり、マスコミでの露出も増えてきました
しかし彼のことをよく考えてみましょう
・二度大臣に就任されたある省は、彼が交代されてから、問題が噴出してきました
・今大臣に就任されているある省は、かつて彼が政務官をなさっていた省です
今まで彼が見過ごしてきた事象が数多くあるにもかかわらず、「改革の旗手」のような形で登壇されるのは違和感があります

今回の選挙は、国民が政治に鮮度を求めた結果です
誰がやっても同じに見えるので
・それなら新しいものを!
・手が汚れていない人に!
という選択であったのかもしれません



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0