「東洋のマジック」島社長を語る本が出ました [素敵な企業、素敵な経営者]
島精機製作所とかホールガーメントと聞いてすぐ「あの会社か!」とおわかりになる方がいらっしゃったら、かなりの事情通です。
実は、ヨーロッパのファッション界で「東洋のマジック」と呼ばれ、ベネトン、プラダ、エルメス、グッチ、マックスマーラ、ワールドなどの高級ブランドのニットファッションには必ず使われている編機を作っている企業です。
パリコレのファッションショーのキャットウオークを軽快に歩くモデルさんが着ているニットの多くは、この島精機製作所のホールガーメントという編機で編まれたものです。
和歌山で暮らすようになると、島精機製作所や島さんが、いかに有名で神様のような存在であることに、否が応でもお気づきになることでしょう。
企業人の会話の中には必ず「島社長」の話が出、市民の皆さんは「島さん」と友達であることを自慢される方が多いようです。
それほど素晴らしい起業家です。
そんな「島社長」の生きざまを語る本が出ました。
「EVER ONWARD~限りなき前進~ シマセイキ社長 島正博とその時代 」(辻野訓司 著 産経新聞出版)
という本です。
・・・・産経新聞和歌山県版に平成20年4月7日~21年3月30日まで連載されたもののようです。
帯には、
「戦争で父を失い、戦後は生活保護を受けながら小学校、中学校そして昼間は働きながら夜は定時制高校へ通うという生活を余儀なくされた。そんな貧乏のどん底から立ち上がって、コンピュータ制御横編み機で世界一の座を掴んだ男の物語である。」
とあります。
この島社長こそ、このブログの「成功した企業トップの15カ条」の主役のお一人です。
東証第一部上場企業へ起業を作り上げた島社長の生きざまです。
身近でお話しをうかがう機会が何度もあったのですが、島社長のお話には「さすが!」とか「そうなんだぁ」という言葉がついて回ります。
本社ビルをお訪ねされることがあれば、必ず驚かされてしまいます。
①工場の中の清潔さに驚きます
②エレベーターのボタンに驚きます
なによりも
③島社長の数珠つなぎのお言葉に驚きます
・・・・・もしあなたが島社長にお会いされ、社長が無口な方だった場合は、このブログを最初から読み直してください。
テーブルの上の紙ナプキンに鉛筆で図を書いていただいたことも何回もあります。
社長自ら工場をご案内いただきました その時の社長の目は若者のように輝いています
。
あるパーティーでのことです。
お召しになっていたホールガーメントのニットのベストを隣席の方に差し上げられたこともありました。
当社の第一の営業マンでもあります。
小生が着ていたニットのベストに毛玉ができていると言って、早速、新しいものをお届けしていただきました。
島社長のお話を聞く時、必ずつながるのが、「食」です
和歌山のこれはという焼肉屋やステーキハウスには「島さんがいらっしゃったことがある」というのが一つの勲章です
若いころから「ビフテキ食べたい!」というのが目先の願望だったようです
・・・・ハングリー精神を具体的にかつ身近な言葉でおっしゃっていたのかもしれません。
そして、「美味しいものを食べるようになると、人は「衣=洋服」にこだわる」 というのも氏の持論です。
・・・・会社の社員食堂もイタリア製のテーブルセットだったと思います。
社員の中にはワインのソムリエもいらっしゃいます。
奥様も素敵な方です。
島社長とともに苦労をされていらしたからでしょう。
和歌山の街を、自転車に乗っていらっしゃる姿もよくお見かけしました。
商工会議所の婦人部の勉強会の時のことでした、黙々と会議室の机の端っこを持って勉強会スタイルへの設営なさる姿は普通の方でした。
「島社長の奥様なのに・・・・・」と恐縮してしまいました。
本当に素敵なご夫婦です。
それから、島社長には、(内緒ですが)腕利きの番頭さんがいらっしゃいます。
この点も教科書通りです。
最近は当社も有名になりましたが、ほんの最近まで、和歌山の人でも
①島精機はいい会社
②島さんはすごい人
という話はよくお話されますが、
③島精機が何を作っているかご存じない!
という方々が多かったようです。
http://www.shimaseiki.co.jp/
和歌山放送のWEBニュースより
http://wbs.co.jp/news.html?p=4370
実は、ヨーロッパのファッション界で「東洋のマジック」と呼ばれ、ベネトン、プラダ、エルメス、グッチ、マックスマーラ、ワールドなどの高級ブランドのニットファッションには必ず使われている編機を作っている企業です。
パリコレのファッションショーのキャットウオークを軽快に歩くモデルさんが着ているニットの多くは、この島精機製作所のホールガーメントという編機で編まれたものです。
和歌山で暮らすようになると、島精機製作所や島さんが、いかに有名で神様のような存在であることに、否が応でもお気づきになることでしょう。
企業人の会話の中には必ず「島社長」の話が出、市民の皆さんは「島さん」と友達であることを自慢される方が多いようです。
それほど素晴らしい起業家です。
そんな「島社長」の生きざまを語る本が出ました。
「EVER ONWARD~限りなき前進~ シマセイキ社長 島正博とその時代 」(辻野訓司 著 産経新聞出版)
という本です。
・・・・産経新聞和歌山県版に平成20年4月7日~21年3月30日まで連載されたもののようです。
帯には、
「戦争で父を失い、戦後は生活保護を受けながら小学校、中学校そして昼間は働きながら夜は定時制高校へ通うという生活を余儀なくされた。そんな貧乏のどん底から立ち上がって、コンピュータ制御横編み機で世界一の座を掴んだ男の物語である。」
とあります。
この島社長こそ、このブログの「成功した企業トップの15カ条」の主役のお一人です。
東証第一部上場企業へ起業を作り上げた島社長の生きざまです。
身近でお話しをうかがう機会が何度もあったのですが、島社長のお話には「さすが!」とか「そうなんだぁ」という言葉がついて回ります。
本社ビルをお訪ねされることがあれば、必ず驚かされてしまいます。
①工場の中の清潔さに驚きます
②エレベーターのボタンに驚きます
なによりも
③島社長の数珠つなぎのお言葉に驚きます
・・・・・もしあなたが島社長にお会いされ、社長が無口な方だった場合は、このブログを最初から読み直してください。
テーブルの上の紙ナプキンに鉛筆で図を書いていただいたことも何回もあります。
社長自ら工場をご案内いただきました その時の社長の目は若者のように輝いています
。
あるパーティーでのことです。
お召しになっていたホールガーメントのニットのベストを隣席の方に差し上げられたこともありました。
当社の第一の営業マンでもあります。
小生が着ていたニットのベストに毛玉ができていると言って、早速、新しいものをお届けしていただきました。
島社長のお話を聞く時、必ずつながるのが、「食」です
和歌山のこれはという焼肉屋やステーキハウスには「島さんがいらっしゃったことがある」というのが一つの勲章です
若いころから「ビフテキ食べたい!」というのが目先の願望だったようです
・・・・ハングリー精神を具体的にかつ身近な言葉でおっしゃっていたのかもしれません。
そして、「美味しいものを食べるようになると、人は「衣=洋服」にこだわる」 というのも氏の持論です。
・・・・会社の社員食堂もイタリア製のテーブルセットだったと思います。
社員の中にはワインのソムリエもいらっしゃいます。
奥様も素敵な方です。
島社長とともに苦労をされていらしたからでしょう。
和歌山の街を、自転車に乗っていらっしゃる姿もよくお見かけしました。
商工会議所の婦人部の勉強会の時のことでした、黙々と会議室の机の端っこを持って勉強会スタイルへの設営なさる姿は普通の方でした。
「島社長の奥様なのに・・・・・」と恐縮してしまいました。
本当に素敵なご夫婦です。
それから、島社長には、(内緒ですが)腕利きの番頭さんがいらっしゃいます。
この点も教科書通りです。
最近は当社も有名になりましたが、ほんの最近まで、和歌山の人でも
①島精機はいい会社
②島さんはすごい人
という話はよくお話されますが、
③島精機が何を作っているかご存じない!
という方々が多かったようです。
http://www.shimaseiki.co.jp/
和歌山放送のWEBニュースより
http://wbs.co.jp/news.html?p=4370
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