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「デフレ克服に総力をあげよ」と主張する新聞社の広告紙面は何を伝えたいのか [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

日本を代表する経済紙である日本経済新聞を見ていると、時々おかしな記事とか紙面の構成に気がつくことがあります

2010年1月4日(月)の日本経済新聞の「核心」という論説は、
「デフレ克服に総力をあげよ」という大見出しでした

小生のように勉強もしないで経済・経営を語るエセ評論家には奇異に映ってしまいます
たとえば
・長引くデフレの中で、2010年の日本は重大な岐路を迎える
・今回のデフレは、金融危機と連鎖した2000年代初頭より深刻である
・デフレ・スパイラルの危険もある
・デフレ期待をいかに払拭し、成長期待をいかに高めるか
・デフレ脱却に金融政策の役割は重要である
と「デフレ」という言葉のオンパレードです

そして、その対応策はと言えば、
①世界の成長センターである東アジアでの経済統合を率先すること
②グリーンイノベーションが成長戦略の柱になるのは間違いない
③ないより重要なのは企業家精神をどう引き出すかである
④肝心なのは「賢い支出」と「賢い規制」をめざすことである
らしいのです

さて、この筆者の言う「デフレ」とは一体どんな意味でどのような状況なのでしょうか

週末は、またテレビでのニュース解説合戦が繰り広げられます
こういう高尚な論説をひも解くような番組を期待したいものです

小生には最近のマスコミの論調はさっぱりわかりません

この日の新聞紙面をよく見ると
6ページもの紙面を割いて、低価格の国内外の旅行の全面広告です
1月になって、この手の低価格の旅行の全面広告が目立つようです

①円高なので、海外に行って、たくさんお金を使いましょう
②もっと余暇を充実しましょう
とでもいうポリシーが伝わってくるようです・・・・・・



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