SSブログ

鳩山総理の日本株式会社の経営ぶりは経営の教科書 [企業経営の風景・裏付けのない経営学]

鳩山首相が辞意表明されたとのことですね
マスコミ的には大騒ぎになっていますが
小生の周辺では「巨人の4番バッターが誰かに変わる」程度の印象しかないようです

まぁ、今まで誰が4番バッターだったのか知らない人もいるくらいだから。。。。。
そして、次もまた相応のひとが4番になるのだろうから。。。。みたいな話かもしれません
その程度の出来事かもしれませんが、この鳩山首相のあり様は、企業経営者の反面教師のようです

たとえば、
オーナー筋の坊ちゃまが、いつの間にか社長になっちゃった みたいな風景かもしれません

鳩山首相の8か月を振り返ると
1.あれもこれもやりたい
2.優しい言葉で(社員の)みなさんに嫌われないようにしたい
3.今までの経営陣がやってきたことを否定して自分なりの自己主張をしたい

という思いは伝わってきました

しかし、
1.体制を見れば
①腹を割って話せる腹心の番頭さんがいない
②顧問とか相談役は多い
③株主筋には素直
という感じでした

2.ご本人のスタンスというか行動パターンは
①現場感覚がない
②構想が多く実行が伴わない
③優先順位が不明確
④組織対応ができていない(一人でできるとでもいうような考え方)
⑤謝りすぎ(謝れば、評価されると誤解)

⑥全体像の絵が描けていない
⑦落とし所も想定されていない
⑧決められない

というのが特長です

しかしながら、
①うつろな目が、自信のなさを感じさせてしまうし
②言葉の遊びが多すぎました

しかし、こういう後継者の方って、意外にいらしゃるものなのです
後継ぎの坊ちゃん経営者にはよくあるタイプであり、境遇のようです

少しだけ誉めてあげるとしたら
①今までの経営陣の無策と無謀と堕落を明らかにしてくれたことです
②退任後は、すぱっと身を引くことです

鳩山内閣は政治的な評価よりも
企業経営・組織運営の教科書として歴史を刻むかもしれないですね












nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0