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鳩山総理はなぜ辞めざるを得なかったのか [裏づけのない経営学]

日本の有力企業の大きな特徴は
①ヒト
②モノ
③カネ
の経営の3要素がしっかりしているということと
そして
「組織で仕事をしている」ことです

創業当時の小さな企業では、
創業者一人でもやっていけるものです
おそらく
①いい商品を持っていて
②モノを作るのも、財布を握るのも、営業(販売)するのも一人だからです
しいて言えば
奥様とか、協力者と言ったいい番頭さんがいることがあります

そのうち
①商品の陳腐化に負けないように、商品を改良したり、新商品も生み出されてきます
②規模も大きくなれば、人も集まり、組織もできてきます
③「儲けて、たくさん給料をもらう」ということが基本にあれば、組織も固まり、企業の動き方もわかってきます

さて日本株式会社はどうでしょうか
これは自民党・民主党に関係なく
①「所得を増やし国民の豊かな暮らしを維持向上させる」というテーマがぼけています
②経営トップも経営幹部も従業員も好き勝手なことをいい、統一感がありません
③バラ色の話ばかりで、だれも棘(トゲ)とセットであることには触れようとしません

もし救われることがあるとしたら
鳩山総理が駄目だったから自民党政権に代わってほしいという意見も行動も出てこないことです
おそらく日本株式会社の関係者のだれもが
①この日本の良さをよく知っている
②口ほどには変化は必要ないと理解している
からでしょう

ただ、
①白い歯も、放置していると虫歯ができ、歳とともにもろくなる
②屋根も、いつかは穴が開き、雨漏りがする
③技術も進歩しており、ちょっとした工夫で快適さは向上する
ということはあります

鳩山総理は、まるで大きな組織を一人で動かしているかのような錯覚に陥っておられたのではないでしょうか
各大臣の皆さんも、部門組織の長ということの理解が足りない方も多いような気がします

昨年の今頃、何が起き、どんな歌が流行っていたか とかなんてすっかり忘れてしまった国民です
菅新総理は、そいう点を踏まえて事に当たって欲しいものです





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