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節約生活が苦にならなくなりました (消費が伸びないわけ) [へっぽこ評論家。。。。「なぜ?」]

みなさんの職場で
「今年は景気がよさそうだから、少し無駄遣いしていいよ!」などと、ちょっぴりリッチな新年度をお迎えになられたところはありますか?

多分、例年、経費削減予算からスタートしてるのではないでしょうか
老朽化しているものや、法律等の影響で投資をやむなくされているもの以外は、ほとんど「無駄遣いしない!」が基本ではないかと思います

ご家庭でも、
①なくても困らないものは買わない
②メタボ対策もあり、必要以上に食べない
③自宅でできることにお金を使わない
等の習慣が定着されて来たのではないでしょうか

先週末は、近所のユニクロとサラダバーのあるレストランに行きました

まずユニクロです
冬物と違い、なくても困らないのでしょうか
お客さんは少なめです
レジも駐車場も空いています

サラダバーのあるレストランでランチをしたのですが
一番安いカレーを食べました
隣の席の御一行もスパゲティ等の低価格ランチです
一応、順番待ちでしたが、ほどなく席につけました

自分でも笑ってしまいました
以前なら必ずサラダバーに行っていたのですが、今回は見送りです
うちでも食べられるし。。。。と思ったら、なんかもったいない気がしてきます
よく見ると、サラダバーを利用しているのは数人です

「小生だけじゃない みんな食べてない!」と妙な安心をしてしまいました
以前はこんなことはありませんでした

ゴルフも居酒屋も、ずいぶん行っていません
特に困ることもありません
早く家に帰り、ゆっくりとお風呂に入る
休日は、土いじりでもしながらのんびりする
なんとなく充実しています

「消費が弱い」とマスコミは報じていますが、特に困ることはありません
最近のエコノミストは、消費構造すら論じようとしません

お店の店頭でモノを買い、お金を払うのは自然人(いわゆる普通の人)ですが
お金を負担するのは、個人なのか法人なのかよくわかりません

最近の論壇では、個人の消費のことばかり書いていますが
企業の支出でもある「法人消費」も節約の一方なのです

昭和50年代の後半のことでした
「消費構造変化」とか「消費ルネッサンス」という言葉で、消費構造の変化が論じられました
さて、今は。。。。。

当時
「消費構造変化の実態と今後の展望-「大衆消費」から「消費ルネサンス」へ」
(経済企画庁国民生活局編)
などという本もありました

時間がある方はお読みになったらいかがでしょうか。。。。
この本は、消費の多様化・高度化を論じ
この本が出た直後、急激な円高デフレに追い込まれ、
そしてバブルの花が咲いて行ったのです
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