結婚できない男と企業トップ(その④) ・・・「不潔」とか「汚い」とか (再) [成功した企業トップの15か条]
丸の内のOLのアンケートでは、「結婚したくないタイプの男性」の上位には『不潔』というのが挙げられてました。
「不潔」というと、
①身なり
②部屋とか机の周り
③金銭関係
④女性関係
⑤仕事のやり方
等々が汚い ということなのでしょう。
最近では、「品がない」という言い方も好んで使われますね。
もし、口から出るとしたら「ずるい!」という言葉もありますね。
逆に、こういった点が「清潔」「さわやか」だと好感が持てるということでしょう。
これはそっくり、企業経営者の必要条件にも当てはまります。
①企業経営者たるもの、こざっぱりとした身なりであってほしいものです。
けっして派手ではありません。社内でも、社外でも、ゴルフ場でも品があります。
「まじめな」「誠実な」「良識のある」「マナーのいい」人柄を彷彿させます。
特に中小企業の場合、低賃金の従業員さんに比べ贅沢華美な経営者一族を見るとうんざりしてしまいます。
こういう人たちからは、「中小企業は大変だぁ!」などといってほしくないのです。
聡明な企業トップは、制服や作業服などで小ざっぱりとなさっています。
②工場・現場・事務所などの整理・整頓は当然です。
「安全第一」「品質」という言葉も、「効率的な動線」も、「迅速・スピーディ」という
行動基準も、整理・整頓がベースにあるような気がします。
「能率がいい」「テキパキしている」「ハキハキしている」というような言い方もあるでしょう。
③成功する企業トップは、「ケチ」(死に金は使わない)であることは共通ですが、 他方で「お金に汚い」と信頼を得ません。
お金には潔く、その振る舞いが好感を呼ぶのです。
「潔い」というのは決して「使いっぷりがよい」ということではありません。
④女性関係について議論するのはタブーですが、行き過ぎると、やはり企業経営に影響がでてきます。
女性関係については、ずいぶんいやな思いをしたことがあります。
企業経営を陰で支えてきた奥様のことを存じ上げているケースが多いものですから、やりきれない思いをしたことも何度かあります。
こんな企業もありました。
担当者が「あそこの社長はとても忙しい人なので、午前中しか会えない」というので、必ず、午前にアポイントをとって訪問していました。
ところがある日、体調を崩して休んでいる部下の(借上げ)マンションに見舞いに行った時のこと、なんと、その社長の高級車が停まっていました 部下に聞けば、毎日、午後から停まっているとのこと。。。。。。。
特定の女性のマンションに入り浸っていたというのが実態でした。
案の定、当社の業績は下降線になってしまい、しまいには風評も出始めてしまいました。彼をロータリークラブに推薦したという経営者からも、こっそり照会や相談を受けたこともあります。
私どもの行員の多くは生来の地元の人間ではなく転勤族ですから、地元の皆さんからはそれなりにチェックをされてしまいますが、逆に、さりげなく、経営者の素顔に接する機会もあるのです。
そういえば、今回の民主党の代表選挙(22年9月)を思い起こしてください。
テレビに映る国会議員の皆さんを見てると、
①汚いなぁ!
とか
②ずるいなぁ!
なんて、ため息が出てしまったことはありませんでしたか。。。。。
この感覚が、経営トップが克服しなければいけない課題なのです。
もし「そんなやわなやつには経営などできない!」などとおっしゃる方がいらっしゃるのでしたら、この言葉をお返しいたしましょう。
それは『才覚』という言葉です。
「不潔」というと、
①身なり
②部屋とか机の周り
③金銭関係
④女性関係
⑤仕事のやり方
等々が汚い ということなのでしょう。
最近では、「品がない」という言い方も好んで使われますね。
もし、口から出るとしたら「ずるい!」という言葉もありますね。
逆に、こういった点が「清潔」「さわやか」だと好感が持てるということでしょう。
これはそっくり、企業経営者の必要条件にも当てはまります。
①企業経営者たるもの、こざっぱりとした身なりであってほしいものです。
けっして派手ではありません。社内でも、社外でも、ゴルフ場でも品があります。
「まじめな」「誠実な」「良識のある」「マナーのいい」人柄を彷彿させます。
特に中小企業の場合、低賃金の従業員さんに比べ贅沢華美な経営者一族を見るとうんざりしてしまいます。
こういう人たちからは、「中小企業は大変だぁ!」などといってほしくないのです。
聡明な企業トップは、制服や作業服などで小ざっぱりとなさっています。
②工場・現場・事務所などの整理・整頓は当然です。
「安全第一」「品質」という言葉も、「効率的な動線」も、「迅速・スピーディ」という
行動基準も、整理・整頓がベースにあるような気がします。
「能率がいい」「テキパキしている」「ハキハキしている」というような言い方もあるでしょう。
③成功する企業トップは、「ケチ」(死に金は使わない)であることは共通ですが、 他方で「お金に汚い」と信頼を得ません。
お金には潔く、その振る舞いが好感を呼ぶのです。
「潔い」というのは決して「使いっぷりがよい」ということではありません。
④女性関係について議論するのはタブーですが、行き過ぎると、やはり企業経営に影響がでてきます。
女性関係については、ずいぶんいやな思いをしたことがあります。
企業経営を陰で支えてきた奥様のことを存じ上げているケースが多いものですから、やりきれない思いをしたことも何度かあります。
こんな企業もありました。
担当者が「あそこの社長はとても忙しい人なので、午前中しか会えない」というので、必ず、午前にアポイントをとって訪問していました。
ところがある日、体調を崩して休んでいる部下の(借上げ)マンションに見舞いに行った時のこと、なんと、その社長の高級車が停まっていました 部下に聞けば、毎日、午後から停まっているとのこと。。。。。。。
特定の女性のマンションに入り浸っていたというのが実態でした。
案の定、当社の業績は下降線になってしまい、しまいには風評も出始めてしまいました。彼をロータリークラブに推薦したという経営者からも、こっそり照会や相談を受けたこともあります。
私どもの行員の多くは生来の地元の人間ではなく転勤族ですから、地元の皆さんからはそれなりにチェックをされてしまいますが、逆に、さりげなく、経営者の素顔に接する機会もあるのです。
そういえば、今回の民主党の代表選挙(22年9月)を思い起こしてください。
テレビに映る国会議員の皆さんを見てると、
①汚いなぁ!
とか
②ずるいなぁ!
なんて、ため息が出てしまったことはありませんでしたか。。。。。
この感覚が、経営トップが克服しなければいけない課題なのです。
もし「そんなやわなやつには経営などできない!」などとおっしゃる方がいらっしゃるのでしたら、この言葉をお返しいたしましょう。
それは『才覚』という言葉です。
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