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プロ野球中継はどうして面白くなくなったのか [無駄の効用かやっぱり無駄か]

実は、小生は、大の巨人ファンです。

ただ、TV(地上波)の野球中継が減ると相前後して、野球中継を見なくなりました。
いや、それ以前から見なくなってしまっているかもしれません。

※わが家は地上波以外も映るので、見ようと思えば見ることができます。


巨人ファンの小生が野球中継を見なくなった理由は

1.プロ野球ニュースなどのスポーツニュースが充実しているので、中継を見なくてもよい
2.インターネットで、試合経過が、リアルタイムに近い早さでわかる
3.サッカーなどスポーツ中継が多様化し、野球だけがスポーツでもない
4.そもそもテレビを見なくなった

と言うようなことが挙げられます。

が、実は、私がプロ野球中継を見るのが嫌になった理由はほかにもあります。

特に、日本テレビ系の中継は見なくなりました
巨人戦の大半は日本テレビ系の中継ですから、「ほぼ見なくなった」と言っても過言ではありません

日本テレビ系の巨人戦中継を見なくなった理由は、

①解説者が下手くそ
・・・・元日本テレビのアナウンサーであったT氏、元巨人の4番バッターだったN氏、ジャニーズ系のタレント等々内輪の楽屋話みたいな話ばかりしている解説者を多用していることにあります。

プロの野球の話をしてほしいのですが、「なんだかなぁ!」です。

②そもそも原監督の差配が下手くそなのに、その点を指摘しない

③巨人選手の力量や基礎練習の不足が明々白々にもかかわらず、「凄い選手」のように言い過ぎる

という点が挙げられます。

少なくとも、日本テレビ系の野球中継には鮮度を楽しんだり興奮したりがありません

いつから野球選手はアイドルタレントみたいになってしまったのでしょうか。。。。。



昨日(10年11月25日)の日経新聞(朝刊)スポーツ面のコラム「チェンジアップ」で豊田泰光氏が「予定調和のおしゃべり無用」と題して書いていらっしゃいますが、いつになく意味がよくわかりません

ストレートで飾り気のない連載なので、毎回楽しみにしているのですが、昨日のは論旨がなんだかわかりにくいのです。

氏がおっしゃるには、

プロ野球中継の衰退の理由の一つに、選手の話がつまらない、という事情があると思う」という書き出しで始まっているのですが、3時間に及ぶ試合の醍醐味に比べたら、選手のインタビューなんかどうでもいいことです。それよりも、なぜ「この選手が選ばれたの」ということのほうがポイントかもしれません。

もっともっと辛口で斬って欲しいのですが。。。。。
故大沢監督や張本選手のような「喝!」的な切れのいい話が聞きたいものです

野茂選手がテレビに出てくると、「彼はプレーの寸評を求めるアナウンサーに対し、口を閉ざす瞬間がある。『野球はそんなに単純なものじゃないです』というように。話を適当に合わせ、中身のないことをべらべらしゃべる解説者より、よほど誠実だ。」とコメントされているのが本音なのでしょう。。。。。。。。

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