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今どきの若者は。。。。 [鈍感日本人への警鐘]

先日、若い人たちと議論(?)をしました

突然、ある女性が「結局、それって、『今どきの若者は。。。』と言う話じゃないの! それって、いつの時代も語られて来たものであり、先輩や年寄は語る資格はない」
と言いだしました

確かに、ご指摘の通りで、いつの時代にも『今どきの若者は。。。。』と言う言葉はあるでしょう
たとえば、5年も経ったら、今まで若者と呼ばれていた人たちが、年長者=年寄サイドに変わっていることもよくあるのかもしれません

いつの時代も、こんな議論をしながら世の中は微妙に軌道修正をしながら進歩・発展してきたのかもしれません


さて、最近の若者像はいかがでしょうか

今回の議論を聞いていて痛感したのは

①だれしも自由だ
②「人それぞれ」なんだから、いろんな考え方や行動パターンがあってもいい
③そういうロジックである
という言葉が飛び交っています

少し反論してみましょう

①「だれしも自由」と言うことについて

権利とか自由には、義務も伴うことをお忘れです

②「人それぞれ」と言うことについて

「人それぞれ」で結論付けてしまったら、議論は生まれません
誰もが、めいめい思い思いの考え方で行動すればいいのですから、もはや議論の余地はありません

③「ロジック」と言うことについて

「ロジック」と言う方ほど、お話が論理的でない と言うのが特徴的です
「人それぞれ」と言いながら、「こうあるべし」とか「こうでなければいけない」と言いがちです


さてさて、「今どきの若者」と以前の「今どきの若者」は、いつの時代も同じだったのでしょうか・・・・
同時代にすべての世代を並べて比べることはできませんが

なんとなく言えることは
最近の若者の世界には、

1.「マナーとかルールは守る(尊重する)」と言う発想がない

2.権利とか自由という前に義務があると言うこともどこかに置き忘れられています

3.なによりも、叱咤激励、小言を言う口やかましい「おじさん、おばさん」たちがいない


・・・・残念なことに、この「今どきのおじさん・おばさん」たちこそが、若者以上にいい加減な人たちになりつつあります

①注意もしない

②見て見ぬふり

③いい歳して若者然とした行動

④嫌われまいとするけなげな姿

ような気がしませんか。。。。


若者をのびのびと育てることは必要です
しかしながら、わが子を崖から落とすと言われているライオンのような大人も必要ではないでしょうか


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