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お年寄りの皆さんも、もう少し負担しましょう [鈍感日本人への警鐘]

昨日(11年1月7日)の新聞各紙朝刊の見出しに驚かれた方も多かったのではないでしょうか。。。。。

「高齢者の車保険料上げ」(読売新聞)
「自動車保険料相次ぎ値上げ」(日本経済新聞)

たとえば、、、
①えっ!社会的弱者である老人の保険料が上がるのか!
②そうだそうだ! お年寄は事故が多いんだから、もっと上げろ!
③デフレの時代に、値上げが始まったのか!?
④そういえば、損害保険会社の社員の給料は高い! 保険料引上げの前に、合理化をしろ!

等々。。。。。


しかしながら、記事をよく見ると
「35歳以上」は同一という現行の保険料を
30歳以上を10歳刻みで年齢区分を新たに設定し、保険料を見直す
ことらしいのです

かつては、若者のほうが事故を起こしやすいと言うことで保険料が高かったのが、
高齢者の事故増加に対応して、年齢ごとの保険料で、かつ年齢が高くなるにつれて保険料が上がる仕組みらしいのです

ちょっと待ってください
はっきり言えば、若年層の保険料を据え置いて、その他のすべての年齢層にわたって値上げをするということのようです

こうなると、年齢層別の事故の状況を明確にしていただき、
たとえば、発生件数とか重大事故の度合いとか・・・・・
毎年のように、年齢階層別に保険料を変えてほしいものです

でも、社会的弱者と言われがちな高齢者の皆さんに負担を強いる提案には大賛成です
お車に乗られるぐらいですから、お元気なお年寄りに違いありません

お年寄りの皆さんからは、
①運転免許の更新費用も高い
②病院に行く足がなくなる
③農作業ができなくなる
等々のご不満の声を聞こえてきそうです

でもでも、
自家用車族が減れば、反対に公共交通機関ももっと便利になってくるはずです(たとえばバス便など)
思うに
不便だから自家用車族が増えたのではなく、自家用車族が増えたからバス便が減ってしまったのです

農作業には、トラクターを改造した農耕専用車ができればいいのです

昨今は、お年寄り(高齢者)とか子どもと言えば無条件に保護されてしまうような政策でいっぱいです
みなさんが子どもの頃、そんなに保護されていたのでしょうか・・・・
みなさんがもう少し年寄になった時、今みたいに保護されているのでしょうか・・・・

もう少し、「負担の公平化」を叫んでもいいかもしれません

「子供叱るな来た道じゃ 年寄り笑うな行く道じゃ」とは言いますが、割りを食ってばかりの世代があるのはいかがなものかと思います

特に、
豊かなお子様さんのいらっしゃるお年寄り
豊かなご両親やおじいさま・おばあさまのいらっしゃるお子様
は、もう少しご負担されてもいいのではないでしょうか


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