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新卒大学生の就職が決まらないのはビジネスチャンス (「外国語学校」の理事長と話したこと) [シュウカツ]

先日のニュージーランドのクライストチャーチの地震の報道を見ていて驚いたことがありました
被災者及びそのご家族の皆さんには、何と申し上げていいのか良くわかりませんが、

一つは
①外国語学校の「語学研修」にあれだけ多数の学生が参加していたこと
②卒業後の進路は、
・大学への進学
・旅行社などへの就職
などで順調らしいのです

二つ目は
①看護師さんが多かった
②しかも女性

と言うことです


こんな最中、ある地方都市の外国語学校の理事長と食事を一緒にしました

彼の学校は、
①日本の大学等に進学する外国人への日本語教育がメインです
②学生の大半は、中国からの学生です

ただ、昨今の日中関係を反映して、中国人学生の受け入れは減り続けているらしいのです
打開策として、
①ベトナム等の他国からの学生受け入れに窓口を広げていること
②日本の自治体、企業、学校等々へもアプローチしていること
※自治体の語学研修校として県の職員が派遣されてたとのこと

らしいのです



そこで、小生から次のような提案をしてみました

1.今、学生の就職が芳しくないことを逆に利用すること

学生の就職が上手くいかないのは
①企業の合理化努力やコンピュータやパソコンの発達から、人員が昔ほど必要ではなくなったこと
②学生の能力に課題があること
③定年延長の結果、新卒者を取らなくても、熟練高齢者の活用を優先していること
④契約社員やパートで、ことが足りること
⑤親が自分の働いてきた仕事を子供に継がせない(親の働いていた企業を薦めない)
などの理由があります

だからこそ
「大学の就職課」へ足を運んで見たらどうか。。。。 と

大学の就職課では、(おそらく)
①在校生の進路相談
②就職の決まらない者、新卒中途退職者の就職相談
をしているはずです

そこで、大学等の卒業生の就職問題は
①能力に課題がある学生は、いつまでたっても就職できないはず
②少子化の影響(恩恵)を受けた裕福な学生も多い
③団塊の世代がリタイアする数年後は、若者採用の機運が生まれる
④何らかの能力があれば企業は新卒にこだわらないこと
等を踏まえると、

「今こそ外国語の勉強で自分を磨く」ことが必要・・・・・・


2.企業に外国語を広めること・・・・特に若手経営者層に!

多くの企業は、もはや海外抜きには営業戦略が立てられない状況になってきています
①輸出入が中心の商社
②ものつくりのメーカー (現地生産 または 原料・資材の輸入、製品の輸出)
③旅館等の観光関連企業

どの企業でも外国語が欠かせない時代になってしまいました
特に、地方の中小企業のほうがその影響が強いかもしれません

となれば、
①中小企業団体の青年部 (中小企業の後継者の会)
②JC(青年会議所)
等、企業の後継者を客にしてはどうか。。。。。。



3.農業団体へアプローチしたらどうか

最近の農業の販路には中国・アジア諸国と言う大マーケットがあります
若い農業従事者も外国語を欲しているはず

したがって
①大手スーパーの契約農家や農事法人等の先進農家へアプローチすること
②(劣後的に)JA
※葬儀場に見られるように、JAは自らがやろうとします
などもターゲットになります

と言うような、いい加減なお話をしてしまいました



さて、みなさんならいかがアドバイスなさいますか?




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履歴書の書き方の見本

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
by 履歴書の書き方の見本 (2011-03-01 10:54) 

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