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「農L(農エル)」と「アグリ爺・アグリ婆」と地域おこし [無駄の効用かやっぱり無駄か]

先週の週末のことでした。
見るともなくテレビのチャンネルを切り替えていたら、「農エル」などと言う人たちを映していました。

少ししか見なかったのでよくわかりませんが、どうやら週末だけ農家を手伝いに来るOLの皆さんのことのようです。


いつまで続くブームなのか、ファッションなのかよくわかりませんが、「これっていいことかも」などと思ってしまいました。


多くの限界集落では、お年寄りが細々と農業を続けていらっしゃいます。
中には荒れ放題になった耕作放棄地もあります。

あるいは、サラリーマンを定年退職した皆さんが、楽しみながら(真面目に)畑作をなさっていらっしゃる場合もあります。


農業と呼ぶには、農家の皆さんに叱られるかもしれませんが、若い人たちが、
①土と親しむ
②万物の成長を楽しむ
と言うのは頼もしいことではないでしょうか。。。。


人生の峠を下るだけかもしれないしれない「アグリ爺」「アグリ婆」の皆さんに活力を与えてくれるかもしれないのです。
中には、民泊のように若者に泊まってもらうことも花やいでいいんじゃないでしょうか。。。。。


「誰かが喜んでくれ、誰かが目標をもち、期待を感じながら生きて行く」なんて何て素晴らしいのでしょう!


かつて「東京砂漠」と呼ばれた頃がありました。
今の東京の職場生活を見ていると、どんより曇り空の生活を見ているようです。

そんな都会暮らしよりも、そよ風を感じながら「生」を実感できる田舎暮らしに若い人たちが興味を示すのは日本が変わるチャンスかもしれません。

そして、
①ものを売る
②人に来てもらう
と言うキーワードで進められてきた「村おこし」「町おこし」の考え方が微妙に変化していくかもしれません。

村や町が活性化していくには、その地域で「汗を流すことを楽しむ」人たちが増えることが必要なのかもしれません。。。。

そんなことを教えてくれる「農L」(農エル)のみなさんでした。






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