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「がん保険」には入っておいた方がいい (ガン保険の奨め) [保険の話]

昨日、新宿の高層ビルの1階で開かれている「ガン展」を覗いてみました。

せっかくですから、

「3人に一人がガンで亡くなると言われてますが、いったい何人くらいが何歳くらいでお亡くなりになるのですか?」と案内してくれた女性に聞いてみました。

彼女は「そこまでは把握していない」との回答です。

では「タバコはガンの原因の一つだと言われていますいが、御社の社員の方の喫煙率はいかがですか?」と聞き直してみました。

彼女曰く「そこが弊社の課題です。わが社ではタバコを吸う社員がたいへん多いのですよ」と。。。。。
ひょっとしたら、彼女も愛煙家だったのかもしれません。

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ガンとつきあっている小生は、ガンの怖さも、ガン保険のありがたみも身体で感じています。

「ガン保険」について相談されたら、迷わず「入りなさい」「入っておいた方がいいですよ」と奨めることにしています


そして、どんなガン保険がいいかと問われたら、
「診断給付金」の多いものをお薦めします

最近では、ガン保険を取り扱っている保険会社も多く、どれがいいのか迷ってしまいます。
しかも、話を聞いたりパンフレットを見るたびに不安が増幅されてしまい、気がつけば、すごく高額の保険料になってしまい、逆に「保険に入るのを躊躇したり」「迷っている内に入りそびれてしまう」と言うこともままあることです。

「それなら保険料が安いものを!」とか「なったらなった時のこと」と割り切りたくもなるものですが、そんな方のために、どうせなら「役に立つガン保険」の着眼点をご紹介しましょう。

医療保険、特にガン保険は
①がん診断給付
②入院給付
③通院給付
④手術給付
⑤抗がん剤治療給付
⑥放射線治療給付
⑦先進医療給付
⑧再発給付
などの切り口が特徴的です。


「2人に一人がガンになり、3人に一人がガンで死ぬ」などと言われる昨今ですが、どうも実感がわかないと言う方も多いことでしょう。

たぶん、若年層ではこの比率は当てはまらないのです。
ですから、「なりもしないガンのためのガン保険に戸惑い」が生じてしまうのです。

ポイントは、
①年金生活になった時に安い保険料かどうか(ガン保険は終身保険が多いです)
②簡単に給付を実感できるか(簡単に保険金がたくさんもらえるか!)
と言うことです。

診断給付金以外は、実際にその治療を行わない限り給付がありません。
たとえば、入院しなければ、手術をしなければ、抗がん剤を使わなければ。。。。。もらえないのが一般的です。
もしもらえるとしても事後的給付です。


ところが、「診断給付金」は、ガンになったと言う事実だけで、給付金がもらえるのです。
ガンの診断書をもっていけば、治療方法の如何を問わず100万円もらえるのです。
これから治療が始まるという事前給付なのです。

入院給付金は、入院日数×1日当たりの入院給付金額 という計算式ですから、
1日当たりの入院給付金が1万円で7日の入院なら、7万円しかもらえませんから、診断給付金の簡易・多額さがおわかりになると思います。
この場合は、100日分の入院給付金に相当します。

お金があれば、通院時の食事代(外食代)や薬代とかにも使えます。


小生の場合は、若い時に5口もガン保険に入っていましたから、治療が一段落したら車を買ってしまいました。


ガン保険の効用は、「ガンにならないこと」でもなく、「がんを治す」ことでもありません。
万一ガンになったとしたら、その時の、経済的不安・心理的不安を和らげてくれる効用があります。
お金に心配なく治療に専念できることこそが「免疫力を高める」と言う力強い応援団になってくれるのです。

ライフプランの中に予定のなかったガンになることはものすごく悔しいことです。
その時、この「診断給付金」が優しく微笑んでくれるのです。
(「なにもいいことはないけど100万円はもらえる」と。。。)


最近のガン保険を販売している皆さんについては、
①なったこともないガンを語り過ぎる。
※(まるで煽るかのごとくです)
②医者でもないのに、治療法や症状を説明しすぎる。
※(素人情報の過多は、おそらく医療の現場を混乱に陥れます)
と言う素朴な疑問があります。


もし「ガン保険」に入った方がいいのかなぁ!?とお思いの方がいらしゃるのなら、

1.早く入りましょう
2.「診断給付金」に注目しましょう
3.特約は、入った後から追加しましょう
4.意外とお金のかかる「先進医療特約」は、保険料も安いのでつけておきましょう

といったアドバイスを差し上げます。

人生(ライフプラン)の最低限のコストと割り切ることです。





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