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「節電」の目的は何だろう。。。。。 [クールビズ・ウォームビズ]

昔々、石油ショックの時以来、日本語の中に「省エネ」という言葉が一般的になりました。
この時は、
①石油を限りなく使わない
②深夜0時以降のテレビは放送中止
③車も家電製品も「省エネ」設計
等々が、日本標準になりました。


さて、今回の「節電」です。

何故、この一大節電ブームが起こったのでしょうか?
おそらく、東日本大震災で
①福島原発が使用不能になった
②福島原発の問題化のあおりで、その他の点検中の原子力発電所の運転再開のめどが立っていない
ことが直接的な原因で、

日本の、特に東京電力管内の電気が足りないのです。

しかしながら、今回の節電話は

①24時間フルタイム節電なのか?
②暫定的なものなのか?それとも恒久的なものなのか?

さっぱりわかりません。

少しわかっていることは

①電気は保存できないらしい
②原発を再開するメドも理由も不明確
③電気の使用ピークは午後らしい
④日本には資源が乏しい
⑤あの福島の状況を見たら、とても原発を再開しようなどと言いだせない

ということです。

もし、午後のピークタイムの電気を節約するだけでいいのなら、これほど漠然かつ大掛かりな節電も必要ないのではないでしょうか!?

マスコミによれば、
夜の節電=減灯 により、犯罪が増えているらしいのです。

また、小生の実感では、
1.日本の産業の基本である「ものづくり」ばかりに、節電ノルマが集中している。
2.デパートなどの大型小売店舗の中には、冷房温度や消灯ぶりが甘いと思われるものがある
・・・・特に、サービス業の漫然とした取り組みには怒りを覚えることもあります。
3.マスコミは、批判や状況を伝えるばかりですが
①マスコミ自らの節電ぶりが伝わってこない
②特に、午後のテレビ放送中止のような対応もない
③アナウンサーやキャスターは、上着にネクタイ姿です


しかし、石油ショックが日本のイノベーションを促進したように、
どこかの大臣の言葉ではありませんが、
皆さんが知恵を出せば、新しいビジネスチャンスが生まれるかもしれません。


節電ぶりが定着すれば、日本人のライフスタイル、働き方、暮らし方が変わるかもしれません。
なんだか頼もしくなってきました。

「GWを地域ごとに」などと言っていたご都合主義まで吹き飛んでしまいます。
新たな雇用も生まれるかもしれません。









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