家計簿をつけても、「だらだら消費」ではお金は貯まらない [小金をためるコツ]
昨日(2011年8月2日)の日経新聞夕刊の「らいふプラス」というコーナーに「家計見直しのコツ」と題して、「ぜいたくをしているつもりはないのに、なぜかお金がたまらないんです」という方々へのアドバイスをまとめています。
ポイントは、
1.収支の把握
2.先取り貯蓄・・・・・別口座で「無い物」としての貯蓄
だそうである。
そして、お金のたまらない人の特徴は
①「使える金額(予算)と実際の支出を把握できていない」
②カード払いの多用
③「支出に占める固定費の割合が高い」
④「お金をためる目的が明確になっていない」
⑤「財布の整理整頓」ができていない
などを指摘している。
本当にそうなんでしょうか?
おそらく、お金をためた人に聞けば、「なんとなく貯まった」という回答が返ってくるはずです。
そして、「そんなに無駄遣いをしなかった」ともおっしゃるはずです。
銀行員として「お金を貯める」ということを傍から見てきた小生なりの感想を少し書き留めておきましょう。
具体的な方法論は、別の機会に書くこととして、大きなポイントを申し上げておきましょう。
その① 収入以上のお金は使わないこと。
ここでいう収入とは、収入に「今ある貯蓄」を足し、「借金」を引いたものと考えてください。
こう考えると、無収入の方や年金生活者のような方でもお金が使えるはずです。
逆に借金のある方は、収入ほどはお金は使えないと言うことです。
収入=貯蓄現在高-借金+収入 と考えることです。
その② 毎月、「積立貯金」をすること
確実に貯金をすることです。
ここでのポイントは、預金利率(利息)を比べないことです。
まずは元本は貯めましょう。小金につく利息なんて知れています。
その③ ものを捨てずに使いきること。
大事に物を使うことです。
そうすれば捨てずに済みます。
最近は、使わないでしまっているものや捨てるものが多すぎます。
しまってある物を使ってみましょう。
その④ 一番のポイントは「だらだら」とお金を浪費していること。
たとえば、
・誰も乗っていない車のエンジンをつけっぱなしのままであること(要節約)
・「まぁいいか」といって、要らないものを買うこと(要節約)
・バナナが3本100円と1本40円なら、1本40円のもののほうが安いと考えること
(2本の無駄を考えること)
その⑤ ライフプラン(人生設計)を意識すること。
どんなにお金を貯めようと思ってもライフステージ(人生の局面)によってはお金の貯まらない時期があります。
「貯められる時期に丁寧に貯める」というのがポイントです。
その⑥ 家計簿をつけようとしないこと。
「家計簿」をつけることが目的になってしまいます。
日記とダイエットと禁煙は楽しく毎日やらないと続きません。
「家計簿」をつけ忘れたり、お金が合わないと嫌な気分になるものです。
大人になったら、「小遣い帳」レベルのものでも、続かないものです。
その⑦ クレジットカードを上手に使うこと
クレジットの利用明細をウエブで貰うようにして、毎日見ることです。
家計簿をつけるよりも、はるかに楽です。
ただし、
・金利のつく「リボルビング」は利用しないこと
・一括払いを選ぶこと
・カードは一枚にすること
・ポイントは貯めて、ギフトカードと交換すること
です。
その⑧ 相場のあるものに投資をしないこと。
株とかのように元本がゼロになる可能性のあるものは、元も子もなくなります。
ギャンブルもそうです。
儲かった時のことだけ夢見ているようでは、お金は残りません。
その⑨ 慶弔事にお金をかけないこと。
「気持ち」の問題だと考えていると、経済的に大きな不安になります。
抽象的にはこんなことでしょうか。。。。。
ポイントは、
1.収支の把握
2.先取り貯蓄・・・・・別口座で「無い物」としての貯蓄
だそうである。
そして、お金のたまらない人の特徴は
①「使える金額(予算)と実際の支出を把握できていない」
②カード払いの多用
③「支出に占める固定費の割合が高い」
④「お金をためる目的が明確になっていない」
⑤「財布の整理整頓」ができていない
などを指摘している。
本当にそうなんでしょうか?
おそらく、お金をためた人に聞けば、「なんとなく貯まった」という回答が返ってくるはずです。
そして、「そんなに無駄遣いをしなかった」ともおっしゃるはずです。
銀行員として「お金を貯める」ということを傍から見てきた小生なりの感想を少し書き留めておきましょう。
具体的な方法論は、別の機会に書くこととして、大きなポイントを申し上げておきましょう。
その① 収入以上のお金は使わないこと。
ここでいう収入とは、収入に「今ある貯蓄」を足し、「借金」を引いたものと考えてください。
こう考えると、無収入の方や年金生活者のような方でもお金が使えるはずです。
逆に借金のある方は、収入ほどはお金は使えないと言うことです。
収入=貯蓄現在高-借金+収入 と考えることです。
その② 毎月、「積立貯金」をすること
確実に貯金をすることです。
ここでのポイントは、預金利率(利息)を比べないことです。
まずは元本は貯めましょう。小金につく利息なんて知れています。
その③ ものを捨てずに使いきること。
大事に物を使うことです。
そうすれば捨てずに済みます。
最近は、使わないでしまっているものや捨てるものが多すぎます。
しまってある物を使ってみましょう。
その④ 一番のポイントは「だらだら」とお金を浪費していること。
たとえば、
・誰も乗っていない車のエンジンをつけっぱなしのままであること(要節約)
・「まぁいいか」といって、要らないものを買うこと(要節約)
・バナナが3本100円と1本40円なら、1本40円のもののほうが安いと考えること
(2本の無駄を考えること)
その⑤ ライフプラン(人生設計)を意識すること。
どんなにお金を貯めようと思ってもライフステージ(人生の局面)によってはお金の貯まらない時期があります。
「貯められる時期に丁寧に貯める」というのがポイントです。
その⑥ 家計簿をつけようとしないこと。
「家計簿」をつけることが目的になってしまいます。
日記とダイエットと禁煙は楽しく毎日やらないと続きません。
「家計簿」をつけ忘れたり、お金が合わないと嫌な気分になるものです。
大人になったら、「小遣い帳」レベルのものでも、続かないものです。
その⑦ クレジットカードを上手に使うこと
クレジットの利用明細をウエブで貰うようにして、毎日見ることです。
家計簿をつけるよりも、はるかに楽です。
ただし、
・金利のつく「リボルビング」は利用しないこと
・一括払いを選ぶこと
・カードは一枚にすること
・ポイントは貯めて、ギフトカードと交換すること
です。
その⑧ 相場のあるものに投資をしないこと。
株とかのように元本がゼロになる可能性のあるものは、元も子もなくなります。
ギャンブルもそうです。
儲かった時のことだけ夢見ているようでは、お金は残りません。
その⑨ 慶弔事にお金をかけないこと。
「気持ち」の問題だと考えていると、経済的に大きな不安になります。
抽象的にはこんなことでしょうか。。。。。
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