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「短縮就活」ってなんだろうか? [シュウカツ]

昨日(2011年12月1日)の夕刊各紙は、「短縮就活」とか「2か月遅く採用解禁」等々の言葉が躍っていました。

中高年のみなさんは違和感がありませんでしたか?
小生が就職を決めたのは、大学4年の10月だったように記憶しています。

それほど景気が良かったようには思いませんが、今ほどバタバタしていませんでした。
今、多いと言われている「就活」は、大学3年生が対象です。
再来年の春卒業する学生を対象に、「遅い」と囃し立てているのが実情です。


ただでさえ勉強しないらしい大学生が、3年生の半ばで就職活動をするというのもなんだか変な話です

1.いい企業に就職したかったら、大学時代にきちんと勉強しなさい。
2.安定した企業生活を送りたかったら、大人になるべく準備を大学時代にしておきなさい。
3.ドロップアウトしないためにも、精神力を鍛えなさい。

といいたくなってしまいます。

大学が就職するための箔付けにしかなっていないような状況に違和感を感じませんか?

マスコミのみなさん、「遅い!」だなんてとんでもない!はやすぎませんか?
あなたが就職したときはいかがでしたか?

大学の多くは、年が明けて2月ごろには長い春休みが始まります。
この時期でもまだ早いくらいです。

大学は、学問や人生の勉強をするところだったはずです。

今バタバタしても、そのうち辞めてしまうような就職なら、十分「人づくり」をしても遅くはないのではないでしょうか?

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