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成功した事業家たち (リーダーシップを議論する前に) [ビジネス成功への道標]

ふと思い出しました。

企業家(企業経営者)にはそれなりにタイプがあったなぁ! と。


タイプA 口は達者ですが、実務(現場)に疎い。
タイプB 地味ですが、実務(現場)に詳しい。
タイプC 実務(現場)に明るく、口も達者。

三つのタイプに大別できるようです。


(注)「口も重く、実務(現場)に疎い」という方もいらっしゃいますが、まず企業経営には向かない と思います。


タイプA の方には、商工会議所や業界団体等の要職についていらっしゃる方に時々いらっしゃるようです。
発言はかっこいいのですが、足元の自社の経営は「火の車」みたいな方もあります。

タイプB の方は 成功する事業家への道を着実に歩んでいらっしゃる方です。
実務(現場)に強いので、発言には重みがあります。
ただ、ご自身の身の程・身の丈をよくご存じなので人前では控えめなのです。

タイプC の方は 完成形です。
実務(現場)に強いので、怖いもの知らずです。
企業としての組織や仕組みができている人が多いようです。

そして、こういう方には、必ずやすぐれた「腹心」「番頭さん」がいらっしゃるものです。

なかには、「うるさ型で、歴史的ななりわいをよくご存じなので発言力が強い」というタイプの方もいらっしゃいますが、マーケットの分析に弱いタイプの方もいらっしゃいます。
一見タイプCのように見えますが、実はタイプAだったりします。


さてさて、先日の「日曜日の報道ステーション」を見ていて、「政治家もそんなものかも!」 と思ってしまいました。

名古屋の河村市長、愛知県の大村知事、前宮崎県知事のタレント東国原氏が居酒屋で話している姿が放映されていました。

この部分を見ていて、上のような「経営者のタイプ」の類型を思い出しました。

この三人はだれもタイプA

「口は立つものの、実務(現場)の香りがしない」ように見えました。

河村市長:10%減税の着眼点はいいかも知れませんが、減税に見合うものは何ですか?

大村知事:論外 (政治家以前です)

東国原氏:どげんもならなかったのは「国のせい」ですか。。。。

「軽過ぎる」と思えてしまいます。

テレビに出るのもいいのですが、実務(現場)に精通しないと、やはり尊敬を失ってしまうでしょう。
そして、優れた「腹心」の方や「番頭さん」がいらっしゃるように見えてきません。


このようにみると、民主党の小沢さんもそんな気がしませんか・・・・!







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