SSブログ

保険営業の現場から。。。。。 [保険の話]

保険業界の方のお話を聞く機械があると、生保、損保の別なく、
「わが社の社員をこき使ってくれ!」
と必ずおっしゃいます。

今まで色々な職業・業種の方々にお会いしましたが、
この「こき使ってください」という風におっしゃる皆さんはこの業界だけのような気がします。
学生の就職人気の高い業界なのに、すごく違和感があります。

そもそも社員の多い業界ですから、こういう話も出やすいのでしょう。
この業界で働かなくてよかった。。。。と思ってしまいます。


先日「保険」について記事を書いたら、コメントをいただきましたので、返事を書いておきましたが、ここにコピーしておきましょう。

[本]
銀行が融資をする時は、返済可能かどうか? という点にも着目します。
つまり、返済できるかどうかについて、融資先(借り手)の資金繰りにも配慮した融資をします。
そうでないと返してもらえなくなる(返済不能)恐れがあるからです。

保険のビジネスは、先々、保険料が払えるかどうかなどはお構いなしです。不安をあおり、食うものも食わず保険料を払わなければいけないのです。いわゆる本末転倒のような気がします。


保険販売の現場は

①多額の保険料
②保険販売手数料
③販売件数

の掛け算で報酬が決まります。
(保険屋さんの収入が決まります)

つまり、

①多額の保険料を払ってもらえるような保険売る
②販売手数料率の高い保険を売る
③たくさんの件数の保険を売る

というのがポイントです。

保険業界では、たくさんの保険を売った人(保険会社に多額の保険料収入をもたらした募集人(個人))を外国旅行などに招待するという慣行があります。

こういった売り方を見ていると、「保険に入る方のことを考えて売る」などということからは距離の遠い売り方が跋扈する可能性があります。

保険コンサルタントの人の話にいまいち安心感がもてないのは、
①保険料が払えるかどうか資金繰りへの言及がない
②保険給付の現場から見た喜ばれる保険の話がない

からです。

「鵜飼の鵜」みたいな商売に見えてしまいます。。。。。

何も考えないで、保険会社にとって都合のいい保険商品を売るだけのような人も数多くいます。

保険は預金とは違います。
まさかの時にもらうものです。

「保険の給付の状況はいかがですか?」
とか
「保険の給付の時はどうするのですか?」
とか
「保険の給付の時に喜ばれる保険は何ですか?」

と、聞いてみてから保険に入るようにしませんか。。。。。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0