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「消費税増税法案」に賛成しなかった民主党衆議院議員の出身地 [少し政治的な話を。。。。]

納税者の方であれば、税金が上がって喜ぶ方は少ないのではないかと思います。

消費税増税法案は、理屈や背景は別として、今回(2012.6.26)の衆議院では、賛成363、反対96、欠席・棄権19で可決されました(採決結果は6月27日日経新聞朝刊)。

驚いたことに、今日となっては、採決結果を調べるのに大変苦労しました。
①WEBサイトでは、なかなか記事が見当たりません。
②各ニュースでは、民主党議員の反対数57が躍っています。
③6月27日の新聞の本文の中にも「賛成多数」という記述が多かったです。


さて、この民主党の反対議員の皆様については、
いわゆる
①小沢グループかどうか
②当選回数はどうか
という切り口で報じられていることが多いようです。

そもそも国会議員は選挙を通じて選ばれた人たちです。
その選挙区(選出地域)で、分けてみるといかがなものでしょうか。。。。。

徒労を承知でやってみました。

北海道 反対1 棄権1

青森   反対1
岩手   反対3 棄権1
宮城   反対1 棄権1
秋田   反対1
福島   反対2
東北   反対3

茨城   反対2
栃木   反対1 棄権2
群馬        棄権1 欠席1
埼玉   反対2
北関東 反対2 棄権1
千葉   反対2
東京   反対7
神奈川 反対3
南関東 反対3

山梨        棄権1
長野   反対1 棄権1 欠席1

愛知   反対2
東海   反対3

富山        棄権1

京都   反対1
大阪   反対6
兵庫             欠席1
近畿   反対1 棄権1

広島        棄権1
中国   反対1

福岡   反対1
佐賀        棄権1
長崎   反対2
熊本   反対2
鹿児島 反対1

沖縄   反対2

以上が与党である民主党議員の出身地域別反対、棄権、欠席の状況です。
ややもすると、〇〇グループということで論じられますが、国会議員の皆様は選挙によって選ばれており、かつ選挙民に対して責任があるはずなのです。

民主党議員のそもそもの選出地域分布も考慮せず、ただの数字の羅列ですが、何か見えてきますでしょうか?


「政局ではなく、政策で反対を投票した」(ある女性議員)
「議員個々の判断で投票した」といいつつ「小沢先生に一任している」(小沢側近議員)

等々、ご主張はいろいろおありでしょうが、

①日本の国益
②明日の日本
③選挙民
のことを描いて投票なさった方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。。。。

因みに、

商工業者の上部団体である日本商工会議所は賛成、
労働者の上部組織である連合も賛成

のスタンスのように見受けられました。











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