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「就職が決まらない」あなたへ [シュウカツ]

今朝(2012.9.1)の読売新聞の「人生案内」をご覧になりましたか?

「地元での就職を後悔」しているという人からの相談です。
相談の概要は

①相談者は20代半ばの男性
②今春、地元の企業で働き始めた
③都会に出て、東京のとある会社への就職を考えていた
④先に地元企業の内定を得た
⑤後に東京の会社も内定したが断った
⑥都会に出ないままなのは自分を否定することのような気がする
⑦やはり東京の会社に入りたいという思いが強く再挑戦を検討している
⑧これまで何度となく、チャンスを自分でつぶしてきた
⑨ただ、心配ごとをあげればきりがない

というものです。


さて、皆さんはどうご覧になりましたか?

自分に重ねてみた人、「就職できているのに贅沢な」と思った人、さまざまでしょうか。。。


回答はと言えば、

①頭で考えすぎないように
②人生は選択の連続
③悔やむのも普通のこと
④本当に都会で活躍したいなら、退路を断って行動しよう
⑤できない言い訳を探すのではなく、もう腹をくくって、地元で活躍する道を探しましょう
⑥「入社した会社で社長になる」「地元で起業をめざし資金がたまるまで今の会社で頑張る」といった目標を立てる
⑦あせりながらチャンスを待つという中途半端な状態で自己分析を続けるより、直感で決める時のほうがよい時もある


いわゆる大人の回答です。
私もこんな風に答えるでしょう。


なかには「あなたの人生だから」「一度きりの人生だから」「好きにしたら」などという耳にやさしいアドバイスを好む方もあること思いますが、この手のアドバイスで役に立つものはありません。


世の中の自由度が高まり、「何となく」「もやもやしたまま」「漫然と」という言葉が似合うように見える人たちが増えてきました。

「なんとしても這い上がらなければ!」とか「食っていかなければ!」と言ったハングリーな気持ちが前面に感じられる人も減りました。

ある意味「豊かなるが故の悩み」です。


①額に汗して頑張る
②へこたれない
③人の倍働く

こういう気持ちをお持ちですか?

「一芸に秀でるものは。。。。。。。」
とも言います。

確かに「天賦の才」によるもの幸運な方もあるのでしょうが、
普通は「努力」とか「工夫」とか「一生懸命」という言葉が背中を押してくれるものなのです。


かつて書いた
「だからあなたは就職が決まらない(就活のための10か条)」(2009-12-16)
という記事をよく読んでいただいていますが、読者の中には、「今さら言うなよ」とか「堅苦しい」という方も多いかもしれません。

しかしながら、働くということはそんなにイージーなものでもありません。

「血反吐をはく」まで働いてみるお気持はありますか。。。。。?


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