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たとえば、損害保険代理店の経営。。。。。。(その2) [保険の話]

前回、「ネットを利用しない顧客層を狙え!」と書きました。

しかし、少額の自動車保険ばかりではなかなか収益も上がらないかもしれません。
もし、1,000万円くらいの収入を得ようと思ったら、年間1,000件(一日3件くらい)の自動車保険の販売が必要でしょう。
事務所経費とか考えたら、少ししんどい商売です。

やっぱり、企業の保険を取らなければいけません。


でも、企業の保険は、銀行系の保険代理店の牙城です。

銀行は、従来、工場とか店舗を担保に取っており、そこに火災保険を付けて質権設定をしていたという事情があります。
それだけでしょうか。。。。


①やはり銀行系の代理店は、銀行出身者も多いことから信用力が高い。
②ビジネスの全体像の把握がうまく、ツボを知っている。

という特長もあるのかもしれません。


銀行員は、保険屋さんと違い、

①物の流れと金の流れを知っています。
②経営における保険の大切さをアピールしています。

そういうところを活かして、
会社の経営に役に立つ保険を総合的に提案してくるのです。

そういう商売に対抗するには、「ピンポイントのリスク売り=まさかのため」ではなく
やっぱり、
①企業経営上のコストとして保険を売る
②人の動き、モノの動きに保険を付ける

というアピールが必要です。

大きな企業はなかなか攻略しにくいので、身の丈にあったお取引を提案していくことも必要です。


損害保険と言えば、自動車、建物火災が代表的ですが、
将来の偶発コストを保険で分散していくことができます。

貿易保険のかけ方ひとつで人件費までもが大きく変わってきます。

物流の見直しも保険診断で発見されるかもしれません。
保険はリスクカバーのためですが、リスクを洗っていたら「仕事のやり方の課題が見えてきた」
となるような提案も、経営者の方は期待されてるかもしれません。


保険は、銀行と違い
「保険料が払えるかどうかの付き合い」のはずです。
経営課題に直言するような大胆な提案があってもいいんじゃないでしょうか。。。。










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