都知事を選ぶ時の基準

先日、霞が関の事情通氏と食事をした時、彼に聞いてみました。

少し前、九州のほうで「どげんかせんと・・・・」という知事がいたけど、彼の評価はどうなのか？（都知事選挙の出馬を取沙汰されているがどうなのか？）と。。。。。。


事情通の彼曰く、

この知事は、おらが県の宣伝をしただけで、行政の意思決定等には難しいことを言わなかったので、役人はやりやすかったと。。。。。

さて、みなさんいかが思われますか？


事実はどうなのかよくわかりませんが、この知事が退任してからというもの、
この県の農業を中心とした話題は消えてしまいました。

ひょっとしたら、「人気が出てしまい生産が追い付かないので宣伝はしていない！」ということなのでしょうか。。。


この知事は、週末などは、

①上京してテレビに出ている
②日本全国に出張し、お国自慢を装いながらTV映りのいい話の中にいた

という印象が強く残っています。


私が知事に期待するのは

①県内くまなく歩いて、地元の課題を発見し、解決の方向性を示す。
②10年後、20年後。。。。。の未来ビジョンを掲げ、その実現のための方策を具体化する。

ことです。


マスコミのみなさんは人気投票かのごとく下馬評を記事になさいますが、
日本国の首都の知事には

①どんな人がいいのか。
②何を期待するのか
③有権者は何をしなければいけないのか
④着眼点はどこなのか

等々、具体的な候補者名を特定しなくてもいいこの時期にこそ、もう少し語ってほしいものです。