SSブログ

「短期就活」という言葉への違和感 [シュウカツ]

大学生というのは3年生の12月から就職活動をするらしい。

私が大学生だったころは、たしか大学4年の10月くらいからだったような気がします。
そのせいか、就職は決まっているというのに、卒業式間近の3月になっても、有名企業から新卒生の採用を案内する「はがき」などの郵便が届いていました。

今をときめく有名企業からのご案内でした。


ところで、昨日の新聞は「2014年春に卒業する大学生の就職活動が1日、本格的にスタートした。」と伝えています。

◆大学生の就職活動 経団連は2011年3月、採用指針を改定し、13年春卒の大学生から、インターネットでの採用受け付けやセミナー開催といった企業の「広報活動」を2か月遅くし、3年生の12月からとした。学業に専念する時間を確保するのが目的。面接や試験などの「選考活動」解禁は卒業学年の4月1日。(2012年12月1日 読売新聞・・・YOMIURI ONLINEより)




これは来春卒業する大学生のことではなく、再来年(2014年)の春卒業する大学生のための企業説明会が解禁されたということを伝えるもののようです。


確かに、高度経済成長~バブル時代とは異なるのでしょう。
昔々、
①「大学を出たけれど」
②「学校の先生デモなろうか」「学校の先生シカなれない」
と言われた時代もありました。

企業の多くも、
①国際化
②高齢化
③コンピュータ化
の進展により、そうそう新入社員は要りません。

本当はいるのですが、とりあえず繰り回しが可能です。


私なんかの場合は、それほど高い「志」をもって就職したわけでもありません。
「大学4年だから、卒業して、就職しなくちゃ」「大学院に残れ! と先生も言ってくれないし。。。。。」
というようなこともありました。


今の若者はどうなんでしょうか?

大学に進学したら、特に高校・大学一貫校に進学したら、もう人生にレールが敷かれたかのように思っていませんか?


今の大学3年生に申し上げても処し方もないでしょうから、
大学1~2年生の皆さんに申し上げたいと思います。

「せっかくの大学です。

①勉学に励みましょう
②人生を考えましょう
③将来を考えましょう

スポーツするもよし、旅するもよし。
とにかく見聞を広めましょう。。。。

広く浅く、狭く深く。

せっかく大学に入ったのですから、いろいろチャレンジしましょうよ!

アルバイトと異性との付き合いだけではさみしいじゃないですか!


「上から目線」というなかれ!

「たくさんの時間」がありながら「短期就活」などという言葉に踊らされてしまうのは皆さんなのですから。。。。


CIMG0720-01.JPG








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0