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50歳からの保険の見直し (その2:受取人は誰なのか) [保険の話]

保険を考えるにあったては、

保障内容
②「受取人は誰なのか?」

ということを併せ考えてみるとその必要性がよりよくわかってきます。

ちなみに
Ⅰ.生命保険はご遺族
Ⅱ.損害保険は被害者
Ⅲ.医療保険(含:がん保険)はご自分

が受取人ということが言えます。

若い頃は、
もし万一不測の事態になったら、家族のために!」ということで、「生命保険」に目が行きがちでした。

もっと言えば、そういう雰囲気のなかで「とりあえず、保険に入っておこう!」という意識が強く働きます。

「まさかの時のために」といいつつ、「とりあえず」だった方も多いはずです。



お子様が成長され、就職して自活されるようになると
「家族のため」というニーズは薄れてきます。
ただし、「保険をやめたそばから、もし必要になったらどうしよう?」という不安が持ち上がってきます。

でも、ご心配することなかれ、ご家族(=ご遺族)は、すでに自活されていますから。。。。。
しいて言えば、「奥様のことが気がかりで。。。。」という愛情が頭の中をよぎります。

その時は
①「パートに出ていただくもよし」
②「少しは貯まった預金を取り崩すもよし」
③そうこうしているうちに「年金の受給時期」がやってきます。

どうしてもご不安な方は、「年金受給時期」を終期とした生命保険にお入りになっておけばよいことです。


少しだけ生命保険をお残しになり「これが葬式代」と笑って話される方も数多くいらっしゃいますが、
ご預金があれば、わざわざ生命保険に頼ることも必要ありません

そんなに派手なお葬式をしなければ済むことです。

使途自由な「定期預金」のほうが使い勝手がいいものです。


あえて言えば、
相続税支払いのためにキャッシュが必要
資産を特定家族に残したい(名宛して残す)
という方には、生命保険はお薦めです。


熟年になった皆様に、保険についてのメッセージを贈るとしたら、

①子育てが終わったら生命保険(死亡保険)は不要

②「とりあえず」から「生活・人生の応援団」(コスト)へ

ということでしょうか。。。。。。


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