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あなたの職場にがん患者はいらっしゃいませんか? (思いやりのない一言)  [癌(がん)とつきあう法]

今度の異動でわが部門も増員になることが決まりました。

そんなこともあって、経営幹部のところにお礼に行きました。

なにせ、「増員するんなら、どれだけ儲かるのか示せ!」といったお方です。
ばかばかしくて、何も提示せず、増員はあきらめていました。

そんな事情もあったので、「お礼に」に伺ったのです。

小生はがんなので、いつ何時入院したり死んだりするかわからないので、日々、「私がいないくてもまわる仕組みを意識しながらやっている」ようなことを言ったところ、


彼いわく、「誰でも死ぬリスクは同じ、明日は事故にあうかもしれないし。。。。」とのご託宣です。


まさか私を慰めるための発言だとも思えません。

私は戸惑ってしまいました。


やはり、言葉としては不適切かもしれません。

前にも述べましたように、人の倍は働いているつもりです(時間だけかもしれませんが。。。。)


①がん、②脳疾患、③心疾患 は、たしか「三大疾病」と呼ばれ、日本人の死因上位のはずです。

少し不用意すぎませんか。。。。。?この発言。


セクハラ、パワハラ、それから障害差別、同和問題等々、企業経営を取り巻く人権問題はいたるところにあります。

不用意な発言は、やはり、不測の事態を生みがちです。

わが社では、こういうことは、長年、配慮の上に配慮という社風でしたが、すっかり変貌を遂げたようです。


そういえば、かれはかつて「従業員組合の幹部」だったらしいのです。。。。。。


どうあるのがいいのか自分でもよくわかりませんが、なんだかすごく違和感を感じてしまいます。

賃上げよりも、「雇用増」を切に希望する理由の一つはこういううところにもあります。

人材を大事にしない企業は、ほころびも早いのですよ・・・・!

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