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高知を「休暇特区」に [小さな親切、余計なお世話]

仕事柄、いくつかの地方に住みました。

そんな中で「もう一度住むならどこがいい?」と聞かれたら、迷わず「高知です」と答えてしまうかもしれません。

ビジネス面の話を抜きにするとやはり高知が一番でした。


かつて、中内知事という方が「国民休暇県」構想というのをお持ちだったとかで、私が高知に住んでいた時もその名残のある看板を見かけたものでした。

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そうなんです。「国民休暇県」というのがまさにぴったりの土地柄です。

・自然環境よし。
・四季の香りよし。
・海よし。
・山よし。

・食べ物よし。
・お酒よし。
・宴会よし。

・歴史よし。
・文学よし。
・アートよし。
・お祭りよし。
・スポーツよし。

・八十八か所よし。
・日曜市よし(「市」は、毎日どこかでやっています。)

1週間ほど滞在するとその良さがわかってきます。

高知県といえば、人口も少なく、経済力も日本最下位クラスです。
そんな高知に行けば、統計数字に表れないよさを実感してしまいます

「経済力」というのは一朝一夕には高まるものではありませんが、長い時間をかけて育まれたその土地柄(土地の持つ良さ)というのはすでにあるのですから、それを享受しない手はありません。

私のような、一滞在者(よそ者)が、「あそこが良かった」などと郷愁だけで意見するのは地元の人に失礼かもしれませんが、もし、「地方を何とかしなければ。。。」という議論があるのなら、外から応援するのも高知の皆さんへのお礼の一つかもしれません。


年老いた母が、高知を訪ねてきたとき、プロ野球:西武のキャンプの練習風景を見ながら言いました。
「背筋が伸びる」と。。。。。

もし、「いいとこ自慢:知っていることを言いまくる」というテレビ番組があったとしたら、おそらく「話題がつきない」のも高知です。

近所のスーパーを訪ねてください。
必ず高知のものが置いてあるはずです。

CIMG0989-01.JPG


国民休暇県:高知

特区にして、例えば、「旅行者には消費税を還付する」と言った施策があってもいいでしょう。

この住みやすさを活かして
・介護特区
・医療特区
などを設けてもいいでしょう。

今日5月5日は子供の日です。
高知の空には、「フラフ」というのぼり旗が泳いでいるはずです。


CIMG0958-01.JPG


時間に余裕があるお方は、高知を訪ねてください。
驚きと感動と居心地の良さ間違いなしです。









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