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DJポリスと東日本大震災の時の警察のアナウンス [コーヒーブレーク]

サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めた今月4日の夜、歓喜に沸く東京・渋谷駅前で「皆さんは12番目の選手です」などとユーモアを交えた呼びかけで誘導に当たった機動隊員に、警視庁は、大きなトラブルもなく警備に貢献したとして警視総監賞の授与を検討
(NHKNEWS WEB)しているそうです。

ネットでは「DJポリス」と囃され、定着してしまったようです。

なかなかいい言葉です
・彼のアナウンスぶりも軽快ですこぶる良かったと思います。

そのせいか、警察のお仕事の一端が周知されることになり、「警察」の仕事が身近に、そして感謝の念で伝わってきました。

いいことです。

先日、日比谷公園で見た「消防庁音楽隊」のブラスバンドのコンサートも分かりやすい広報活動でした。


今回の「DJポリス」話は、お巡りさんの軽妙な話しぶりに光が当たっていますが、マイクの性能もよくなっています。

東日本大震災の翌朝、会社に泊まった私は私鉄の新宿駅の改札で足止めを食ってしまいました。

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改札で入場制限がなされていたからです。

その時の、鉄道会社サイドのアナウンスは、耳障りでイライラするものでした。
マイクやスピーカーの性能もよくないようです。


ややあって、警察官の方がアナウンスなさいました。

驚いたのは、

①スピーカーの性能がよく、「ピー音」がしないこと。
②淡々とわかりやすいトークであった。

ことです。
たちまち改札渋滞が滑らかになっていきました。

こんな風に、国民の安全を守るみなさんの姿も確かに変わってきました。


かつての警察官の姿には、「おいこら!」が似合う文化がありました。
明治維新の直後、薩摩の兵隊を処遇するため警察官にしたためとかと聞いています。


おそらく「おいこら!」の時代は、静かにそして爽やかに移ろっているようです。


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