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「食材偽装」を、日本語では「詐欺」というのではないのか! [みんなうすうす気づいている]

ここのところ毎日「食材偽装」のニュースでもちきりです。
中には経営者が辞職されたところもあるようです。

ところで、(失礼ながら)大衆食堂で食べる「中華丼」の中のエビや豚肉やネギが、「どこどこ産のものだろう?」などと考えてお食べになる方は少ないと思います

しかし、「高級〇〇エビ」とか「〇〇牛」などと表示をしてあるメニューの場合は、料金を見比べながら、
「高いけどまぁいいか」とか「意外と安いなぁ」などと、頭の隅っこをかすめることもあるはずです。

そんな時、「実はこの肉はアメリカンビーフでした」とか「牛脂が注入された肉でした」とか言われたら、味のことなどすっかり忘れて「騙された!」と思いになる方も多いはずです。

こんな時、日本人の多くの方は「これは詐欺だぁ!」とお怒りになるはずです。


今回の「食材偽装」騒ぎの中で、関係者・マスコミは「偽装」「誤表示」「不正競争防止法や景品表示法に抵触する可能性がある」という緩やかな表現が多いようです

詐欺罪というのは「人を欺いて財物を交付させた者」「前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者」(刑法246条)だったはずです。

犯罪構成要件に該当するのかどうかはよく知りませんが、経営トップが責任を取って辞任するくらいの話なのですから、きっとどこかに「悪いこと」があったはずです。
あるいは「どこかに悪い奴がいた」はずです。

今回の食材の間違いは「うっかり」だったのでしょうか?
必ず知っていたはずです。意図的だったはずです。

仕入担当でなかったとしても、「この値段でできるのか?」くらいの感覚はほしいものです。


さてこの結末はどうなるのでしょうか?

「弊社は正真正銘の〇〇さんの××を使っていますから、お値段も張ります」ということが起きるのかもしれません。
そうなると、物価も上昇し、アベノミクスの成果になるのでしょうか。。。。。。

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まさか「このピアノは偽装だ!」と怒る人はいないとは思いますが。。。。。

    
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