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「軍手がドレスに」:「世界一受けたい授業」(4/26(土) 19:56~)に『東洋のマジック』の会社が登場します・・・ [素敵な企業、素敵な経営者]

私は仕事を通じて数多くの企業経営者に出会い、そして教えをいただきました。

そんな中でも「島精機製作所」の島正博社長こそ「経営者の中の経営者」と尊敬しております。

その「島精機製作所」がまたテレビに登場します。

◆放映日時  2014年 4 月 26 日(土) 午後7時56分~

◆番 組 名 『世界一受けたい授業
※日本テレビ『世界一受けたい授業』ホームページ
http://www.ntv.co.jp/sekaju/

◆放映局   日本テレビ系/全国放送

◆放映内容
「メイド・イン・ジャパン」を学ぶコーナーで、日本製で世界シェアが高いもの、世界で唯一のもの、世界で人気・話題のものなどを採り上げます。

その中で、「ホールガーメント」を編んでいる映像が流されるほか、スタジオで製品に触れたり、従来品との違いを比較したりするなどして、ホールガーメントの優位性が紹介されます。

・・・・・・・


島精機製作所」と言ってもご存じでない方も多いかとは思いますが、

実は、ヨーロッパのファッション界で「東洋のマジック」と呼ばれ、ベネトン、プラダ、エルメス、グッチ、マックスマーラ、ワールドなどの高級ブランドのニットファッションには必ず使われている編機を作っている企業です。
パリコレのファッションショーのキャットウオーク(ランウェイ)を軽快に歩くモデルさんが着ているニットの多くは、この島精機製作所のホールガーメントという編機で編まれたものです。

でも、ここまでなるには、苦労と工夫の連続だったと聞いております。

・母子家庭
・お母さんの内職の手伝い
・手袋づくり
・奥様の献身

等々。。。。。

一言で語ると「軍手がドレス」にかも知れません。

島社長は日ごろから「ものづくりの大切さ」を力説されています。
番組ではどんなふうに採りあげられるのか楽しみです。

EVER ONWARD~限りなき前進~ シマセイキ社長 島正博とその時代 」(辻野訓司 著 産経新聞出版)
という本もあります。
・・・・産経新聞和歌山県版に平成20年4月7日~21年3月30日まで連載されたもののようです。

帯には、
「戦争で父を失い、戦後は生活保護を受けながら小学校、中学校そして昼間は働きながら夜は定時制高校へ通うという生活を余儀なくされた。そんな貧乏のどん底から立ち上がって、コンピュータ制御横編み機で世界一の座を掴んだ男の物語である。」
とあります。

この島社長こそ、このブログの「成功した企業トップの15カ条」の主役のお一人です。
東証第一部上場企業へと育て上げた島社長の生きざまです。

この番組でも、「一人の日本人のすごさ」「ものづくりの大切さ」を感じ取っていただけたら幸いです。

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