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鳥取県で起きた高齢者の交通事故の話・・・どう受け止めればいいのか [どう受け止めたらいいのか]

11日午後3時40分ごろ、鳥取県・・・の国道181号で、同県・・・・、無職Aさん(80)の軽乗用車と、同県・・・、無職Bさん(78)の軽乗用車が正面衝突した。2人と、Bさんの姉で助手席に乗っていた同、無職Cさん(83)が搬送先の病院で死亡した。

いわゆる高齢運転者による交通事故の話です。

最近は、私の親戚・知人の間でも「いつ運転免許証を返上するのか?」「いつ運転を辞めるのか?」という話題がのぼるようになりました。

ラジオのコメント番組では、これは、
・限界集落が持つ課題
・「街づくり」「村づくり」の上で考えなければいけない視点
ということで国全体で考えなければいけない。
というような採り上げ方をしていました。

一般的に言うと、
・若い時から自動車を運転しており、ある日突然「運転を辞める」という分かれ目は作りにくい。
・車があると「便利」。
・「自動車運転免許証」が「身分証明書」になる。

そして、田舎に行けば、
・自転車代わりである。
・農作業で「軽トラック」を運転せざるを得ない。
・「公共交通機関」が発達していない(それどころか、ますます不便になっている)。
・バリアフリーが遅れており、バスのステップ、駅の階段がしんどい。

高齢者人口が増え、かつ高齢ドライバーが増えたのだから、こういう事故もありがちなことかもしれません。
でも、あまりにも痛ましい事故でした。

さぁ対策はどうしましょう。
生活の力点をどこに置くのがいいのか、なかなか結論の出ない問題なのでしょうか?
皆さんの親世代の問題、そしていつかは行く道でもあります。

「死亡交通事故を起こした高齢運転者の割合も52年3.6%、53年3.7%から57年5.0%、58年5.5%と増加している。これは高齢の運転免許保有者の増加を反映しているが、」
(『国民生活白書』(昭和60年度))
とこの時すでに警鐘を鳴らしています。

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